約 147,555 件
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/4704.html
登録日:2011/03/14(月) 03 48 56 更新日:2023/07/09 Sun 22 21 37 所要時間:約 4 分で読めます ▽タグ一覧 デッキ 帝 帝王の降臨 次元帝 遊戯王 遊戯王OCG 遊戯王OCGデッキ項目 除外 遊戯王OCGのテーマである帝、そしてメタの要素である次元系カードを採用した帝コントロールデッキ、それが次元帝である。 マクロコスモスや次元の裂け目を発動し、除外されるとエンドフェイズにフィールドに特殊召喚される「異次元の偵察機」「異次元の生還者」をリリースし帝を召喚するのが基本的な動き。 「次元デッキ」であるため、墓地アドバンテージに依存するデッキやコストとしての墓地送りが必要なエースモンスターに対してはかなりの強さを誇る。 その反面、マクロコスモスなどを破壊されると麻痺してしまう為、それに対してどう対処するかが大きな課題となる。 「帝で除去して殴る」帝コントロールデッキであるため、基本的な動きが単純であり、ある意味初心者向けのデッキでもある。 主な採用カード マクロコスモス、次元の裂け目 このデッキの核となるカード、墓地に送られるカードを除外する。 二つの違いは… マクロコスモス 永続罠であり、墓地へ送られる全てのカードを除外する。罠であるため、発動にラグがあるが奇襲性がある(ライトロードの効果にチェーンして発動する事でカードを除外させるなど) 次元の裂け目 永続魔法でモンスターのみ除外する。魔法なので即効性がある。 異次元の偵察機、異次元の生還者、ジャイアント・レックス このデッキの核その2、除外された場合そのターンのエンドフェイズに特殊召喚。 二枚の違いは… 異次元の偵察機 デッキ、手札、フィールド、墓地のどこから除外されても特殊召喚されるのでサーチやリクルートが非常にしやすい。反面、ステータスが貧弱であり攻撃表示で特殊召喚であるため相手ターンに低ステータスを晒すことになりやすい。 異次元の生還者 攻撃力1800と下級アタッカーとしても十分運用出来る。しかし「フィールドで表側表示で除外」されたターンのエンドフェイズに特殊召喚なので月の書などで除去されやすい。 ジャイアント・レックス 攻撃力2000である上に即座に帰還させられるのでアタッカーとして暴れ周りやすい。反面直接攻撃できないデメリットがあるので雷帝や地帝とは相性が悪い。 各種帝モンスター デッキの核であり除去パーツ兼アタッカー。 詳しくはリンク先を参照。 主に炎帝が採用される。 サイバードラゴン カイザー御用達の半上級モンスター。 アタッカー、帝のリリース、孤高除獣による偵察機への橋渡しと用途は多岐に渡る。 ダイナレスラー・バンクラトプス サイドラより緩い条件で出せる半上級モンスター。 こちらは除去効果を持っており、自身をリリースすることでスキルドレインすら破壊できる。 反面制限カードなので複数積めず、受けられるサポートが少ない欠点もある。 、 異次元の哨戒機 偵察機と違い、コストとして他のカードを除外する必要があるが、偵察機とのコンボで2体のモンスターを並べられる。 効果使用後の開岩をどかすことでEXデッキからの制限を解除させる芸当も可能。 ディスアドバンテージになるので基本的にマクロコスモスなどが無い時の保険としてのピン指しか。 帝王魔法・罠 マクロコスモスが置かれていても機能する深怨、烈旋、連撃の3枚が扱いやすい。 特に連撃は相手ターンでは攻撃の的にされる偵察機をリリースできる点で相性が良い。 相性のいいカード サイバーヴァリー 攻撃対象となった時に自身を除外しバトルフェイズ終了&1ドロー。 自分のモンスターと自身を除外して2ドロー、手札1枚と自身を除外して墓地のカード1枚をデッキトップに送る効果もある。 基本的には壁。 ドロー効果も異次元シリーズを使えば無駄なくドローが出来、墓地のマクロコスモスなども回収出来る。 俊足のギラザウルス 無条件で自己特殊召喚できる代わりに相手に蘇生を許すデメリットがある。 先攻1ターン目、もしくは次元の裂け目があればデメリットを削減でき、苦手なリリース確保の遅さも改善できる。 上述のジャイアント・レックスと共に化石調査でサーチ可能。 下級ネメシス 除外されたモンスターをデッキに回収して特殊召喚できる。 特に帰還できなくなった異次元シリーズや各種素材に使用した帝シリーズを回収すれば無駄がない。 キーストーンはリリースされる度にサルベージできるので是非優先したい。 メタファイズ・ラグナロク 運が絡むが、異次元シリーズをデッキから除外させられる。 チューナーなのでゼラの天使といったSモンスターに繋げられる。 デスペラード・リボルバー・ドラゴン 偵察機が撃破された時に特殊召喚でき、運に左右されるが、対象を取らない複数除去で帝の弱点をカバーできる。 時花の賢者-フルール・ド・サージュ 異次元シリーズを破壊すれば実質ノーコストで除去が可能。 効果を使用するとバニラになる帝シリーズの処理にも使えるので無駄が少なく、フィールド外で発動しているのでスキルドレインをすり抜けられる。 楽天禍カルクラグラ ジャイアントレックスやキーストーン等を自爆特攻させる事でデッキから偵察機を除外できる。 真竜機兵ダースメタトロン 異次元シリーズをリリース要因に使用でき、余ったマクロコスモスなどもリリース素材を賄うこともできる。 被破壊時のリクルートが特に優秀で、バロネスやマスラーOや承影、ヴァルバロイド等から奇襲を掛けられる。 このカードをサーチできるドラゴニックDも同じ様に異次元リシーズや余ったマクロコスモスを処理できるので是非セットで投入したい。 暗影の闇霊使いダルク・崔嵬の地霊使いアウス 異次元シリーズがリンク素材に適しており、破壊されても異次元シリーズやガイウスをサーチできる。 汎用性の高い闇属性や地属性を相手の墓地から奪える効果も備わっているのでマクロコスモスなどが無い時の保険として役立つ。 警衛バリケイドベルグ 次元の裂け目をサルベージでき、自信の効果であちらを破壊から守ることができる。 自身の打点は低いが、それを逆手にとってデスペラード・リボルバー・ドラゴンのトリガーにすることもできる。 闇の誘惑 2ドローし手札の闇属性モンスターを除外、除外出来なければ手札を全て捨てる。 手札の異次元の偵察機を除外すれば無駄が無い。 このデッキの弱点 事故、この一言に尽きる。 マクロコスモスだけ来てもダメ、異次元シリーズ来ても除外出来なければただのバニラモンスター、帝だけ来てもリリースコストが居ないと始まらない… 帝や次元パーツの配分が難しく、手札事故が多発する。 次元の裂け目のおかげでヴェーラーや幽鬼うさぎ等を封じられる利点はあるものの、ドローソースやサーチを妨害する灰流うららは止められず、それどころか墓穴の指名者で封じることもできない。 代わりに抹殺の指名者や禁止令で対策しよう。 また、あまり墓地に依存をしないあるいは除外を得意とするデッキ相手では相手の動きを止められず、展開の遅いこのデッキでは物量で負ける可能性も十分ありゆる。 追記修正などあれば、よろしくお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] ゼラ天も似たようなことできる -- 名無しさん (2015-03-28 17 15 18) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/mochewiki/pages/2455.html
ビットブート使用カード 効果モンスター 《Dスケイル・サーベルサーディン》 《Dスケイル・ピアースソーリー》 ▲画面の上へ リンクモンスター 《Dスケイル・バトルシーラ》 《Dスケイル・フルメタルダンクル》 ▲画面の上へ 魔法カード 《Dスケイル・トーピード》 《裁きの矢》 ▲画面の上へ 罠カード 《Dスケイル・チャフ》 ▲画面の上へ
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/50840.html
登録日:2022/04/09 (土曜日) 00 14 10 更新日:2024/08/09 Fri 06 29 23 所要時間:約 3 分で読めます ▽タグ一覧 DT再録 PP新規収録カード アンデット族 レアコレ再録 三沢大地 元制限カード 元高額カード 地属性 妖怪族 星4 漫画版GX 蘇生 遊戯王 遊戯王GX 遊戯王OCG 馬頭鬼 効果モンスター 星4/地属性/アンデット族/攻1700/守 800 (1):墓地のこのカードを除外し、自分の墓地のアンデット族モンスター1体を対象として発動できる。 そのアンデット族モンスターを特殊召喚する。 《馬頭鬼》(めずき)とは遊戯王OCGに登場するカードの一枚。 墓地にいる《馬頭鬼》自身を除外することで、墓地にいるアンデット族を特殊召喚する効果を持つ。 目次 概要 相性の良いカード墓地肥やしカード 除外再利用カード 原作での出番 余談 概要 初めに言ってしまうと、《馬頭鬼》は【アンデット族】全般を支える屋台骨である。 この蘇生効果は攻守値やレベルの制限が無く、アンデット族であれば何でも蘇生できる。(*1) 効果無効や用途の制限も無いので、蘇生効果を持つ《ゾンビ・マスター》を蘇生させての大量展開も夢ではない。 墓地コストなので手札やフィールドのカードを失うこともなく、使用の負担も軽い。 「墓地からの蘇生は鬼一口」と評判のアンデット族だが、その特性を一番表しているモンスターといえる。 《馬頭鬼》の登場に前後して、アニメ5D sが放送し、OCGにも新たな風としてシンクロ召喚が登場している。 《馬頭鬼》によって展開力が向上したアンデット族にとって、展開力を要求するシンクロ召喚の導入は重畳であった。 瞬く間にアンデット族は環境トップクラスの力を得る。 【シンクロアンデット】などのアンデット族デッキの中核として大活躍し、2009年3月に制限指定を受ける。 一度は準制限に緩和されるも、2010年3月には再び制限指定を受けており、カードパワーの強さが窺える。 その後は2014年7月に準制限へ、2017年1月に無制限に緩和された。 ターン1回制限がないカードなので複数枚採用の恩恵は大きく、往年のパワーを取り戻したといえる。 相性の良いカード 墓地肥やしカード 《馬頭鬼》も特殊召喚対象も墓地にいなければ何も始まらない。 「蘇生」という個性を最大限発揮するためにも、充分な 墓地肥やし 手段は用意しておきたい。 確実性を重視するなら、デッキ内のアンデット族をピンポイントで墓地に落とす効果を優先したい。 その場合、条件のない下級の《牛頭鬼》や《ユニゾンビ》が堅実な手立てになる。 更に多く使用するなら、若干の手間はあるものの《イモータル・ドラゴン》や《霊道士チャンシー》も追加で採用しておきたい。 爆発力がウリの【絶望タワー】も勿論候補になる。 上手いことデッキが回れば、墓地肥やしと蘇生を延々と続けることすら可能。 除外再利用カード 一度除外した《馬頭鬼》を墓地に戻すことで、再び蘇生効果を使うことができる。 代表的なカードは《異次元からの埋葬》で、最大で3枚墓地に戻すことが可能。 《馬頭鬼》を3枚戻せるなら死者蘇生サンレンダァができる。 そうでなくても他に除外されたアンデット族と一緒に墓地に戻して蘇生させることも視野に入る。 《虚空海竜リヴァイエール》であれば除外した《馬頭鬼》を特殊召喚できるので 素材として消費した後の蘇生効果使用でアドを稼ぐことが可能。 他の回収手段としては《PSYフレームロード・Ω》が候補に挙がる。 原作での出番 漫画版遊戯王GXにて、三沢大地が使用した妖怪族モンスターの1体。 聞きなれない単語だが、漫画版の三沢は妖怪族というOCGにはないオリジナルの種族を使用する決闘者だった。 《馬頭鬼》を含む彼が使用した妖怪族モンスターは、全てアンデット族としてOCG化されている。 それまでの「アンデット族」の定義がドクロやゾンビ、ヴァンパイアだったため、妖怪のアンデット化は定義を拡張したことになる。 妖怪をモチーフにしたカード群を迎え入れることができたのは、アンデット派閥にとって望外となった。 なお三沢はこの時《牛頭鬼》というモンスターも使用しているのだが、こちらが登場したのは2017年。コンビが揃うまで9年近く掛かった計算となる。 余談 「馬頭」とは、仏教にその存在を記された鬼。 相方の牛頭(ごず)と共に、地獄にて獄卒(刑務所でいう看守)の旗頭として亡者を責めさいなむ。 「牛頭馬頭」と一括りに扱われることが多く、そこから転じて「情け容赦のない人」という意味の四字熟語としても使用されている。 ちなみに、「馬頭」だけで鬼の名前として成立しているが、文献によっては「馬頭鬼」と鬼の字がつけられている事もある。 単なる偶然だと思われるが、《剣闘獣ダリウス》との共通点が多い。 具体的には属性・レベル・攻撃力・蘇生効果・人型の馬・登場時期(00年代後半)が一致している。 なお、初出は『PREMIUM PACK 11』 ジャンプフェスタおよびジャンプショップでしか販売していなかった限定パックのため、シンクロアンデットのパーツとして有用性を見出されたときは一時期価値がすごいことになったとか。 現在は何度か再録されているため、そこそこの値段に落ち着いている。 追記修正は墓地からアンデットを弾き出しながらお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 相方の牛頭鬼のカード化は大分遅かったんだよな -- 名無しさん (2022-04-09 01 27 15) 無制限復帰しても往年のパワーには足りない。そう、生還の宝札3枚貼って3ドローしてたあの頃には。 -- 名無しさん (2022-04-09 01 42 45) アンワ貼っておくとアンデット以外のシンクロモンスターとかも蘇生できるのが強い。縛りがアンデット族だけなのはマジでゆるゆる -- 名無しさん (2022-04-09 01 59 42) エンド・オブ・アヌビスみたいな効果や除外・バウンス戦術以外には強気でいけるカード。 -- 名無しさん (2022-04-09 09 49 50) 「牛頭鬼」への言及がないけど、後々追記するのか新しく項目を建てるつもりなのだろうか。 -- 名無しさん (2022-04-09 10 57 01) 収録のPP11は今までのPPと違って何故か一般販売無しだったからヴァルハラ、アテナと共に地方民殺しの1枚だった -- 名無しさん (2022-04-09 15 00 41) 牛頭鬼ともども「どう見ても獣戦士族だろ」と突っ込みたくなるのはバウンサーに通じるものが -- 名無しさん (2022-04-09 20 34 06) ↑ブルブレーダー「モー!(ああ!)」 -- 名無しさん (2022-04-09 22 22 02) ↑2そもそも妖怪をアンデットというのが無理ある。「お化けは死なない」から不死ってことなのか? -- 名無しさん (2022-04-09 22 24 26) ↑アンデッ「ト」だから不死性は関係ない説。……の割に海外名が「ゾンビ」だったりするけど、まあゾンビも厳密には不死者ではないし(暴論) -- 名無しさん (2022-04-09 22 29 49) 漫画版だと墓地に送ったターンには効果使えなかったんだよな。OCG化でその制約が消えた事で大幅強化された一方、強くし過ぎて牛頭鬼のOCG化が遅れた原因にもなっている -- 名無しさん (2022-04-09 22 35 56) ↑×3 というか明確に亡霊やゾンビの類でもないのをアンデット扱いするのって、かの中野富士見台の葬式ごっこみたいで正直気持ちのいい属性設定じゃないよね。実用面でこそ救われても、なんかこう、倫理的に本当にこれでよかったの?とひっじょーに疑問。 -- 名無しさん (2022-04-09 23 25 11) そんな疑問持たれても知らんがなとしか -- 名無しさん (2022-04-09 23 29 18) ユニゾンと牛頭鬼だけだと2枚しか落とせないから、もう1枚ピンポイントで落とすカードか、異次元からの埋葬をサーチするカードor異次元からの埋葬に類似した効果のカードが欲しい。そこまでいくと強化しすぎな気もするけど -- 名無しさん (2022-04-10 00 11 03) まあ中国の幽鬼なんて子供産んだりするし、そこまで不死性にこだわる必要はないかと。アンデッドのイメージが強いグールなんて正しくは食屍鬼だし -- 名無しさん (2022-04-10 00 18 44) ↑2 初動が殆ど変わらず優秀な中継ぎとか終着点ばかり貰ってるから、ヤバい初動が増えたら規制レベルの大弾けするんじゃないかって懸念がちょっとあったりする -- 名無しさん (2022-04-10 00 20 06) 三沢の妖怪もバクラのオカルトも、悪魔とアンデットの混合(ビーストのように両方の種族をサポート)で良かったと思ってる。その場合このカードは悪魔側になってただろうけど、アンデットに入れた場合の使い勝手はどうなってただろう? -- 名無しさん (2022-04-10 19 25 33) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/32202.html
登録日:2015/05/16 17 14 00 更新日:2024/09/09 Mon 11 35 45NEW! 所要時間:約 14 分で読めます ▽タグ一覧 Em アニメ エクシーズ エクシーズ召喚 エンタメイジ クラッシュ・オブ・リベリオン デニス・マックフィールド ペンデュラム ペンデュラム召喚 効果ダメージ 効果ダメージメタ 融合 遊戯王 遊戯王ARC-V 遊戯王OCG 遊戯王OCGデッキテーマ項目 魔法使い族 It's Show time! “Em(エンタメイジ)”とは遊戯王OCGで登場したカテゴリーの一つ。 魔法使い族で統一され、全てのモンスターが効果ダメージに関係した効果をもつ。 クラッシュ・オブ・リベリオンにて初登場した。 【概要】 アニメ遊戯王ARC-Vに登場する留学生・デニス・マックフィールドが使用するカテゴリー。 LDS所属のエクシーズ使いが操る彼らしい、ランク4を主軸に置いたテーマである。 ちなみにシンクロ次元編からはペンデュラムモンスターを導入している。 榊遊矢の父、遊勝に影響を受けたデニスらしい派手な見た目も特徴の一つ。 名前もEM(エンタメイト)と同じく「エンターテイメント」+「メイジ(魔術師)」からだろう。 「サーカス団」イメージのEMと比べ、「奇術師」イメージのカードが多い。 全体的に明るくショーアップされた彼らしいテーマであろう。 …ゲニストカ トリックスターノ イメージデ 「マジシャン テーマ」? HAHAHA! …ソンナワケ… と、アニメでの解説はこの辺りにしつつ、OCGでの解説に移る。 テーマとしては「バーンからのモンスター展開」というけっこうシンプルなもの。 自分から効果ダメージを受け、それをトリガーにモンスターを召喚し、ランク4エクシーズを狙うテーマとなっている。 バーンの数値はけっこう地味ではあるが、展開力が非常に高くビートダウン性能も中々なので、積み重なると互いにばかにならない数値のダメージになりやすい。 動かしかたもシンプルで取っ付きやすいカードが揃い踏みであり、初級者向けのカードとして薦めやすいテーマである。 更にはトラピーズ・マジシャン含むEmは非常に低いレアリティで統一されており、イグナイトと並ぶ、クラッシュ・オブ・リベリオンから集めて組みやすいテーマであるだろう。 そんな扱いやすいデッキだからか、登場して一瞬で、様々なテーマを取り込みつつ環境で結果を残した。 『クラウン・ブレード』という、ヒロイックからサウザンド・ブレードやハルベルトを出張させて、超高速でランク4をぞろぞろ立てるデッキが大流行している。 クラウン・ブレードを使いやすそうなテーマと言えば、墓地を肥やしやすいライロやランク4を投げやすい光天使などが候補だろうか。 わりと何でもできるギミックかつ、クラウン・ブレードのギミック自体は必要枚数が少ないので手軽に出張可能だったりする。 当初はこのクラウンブレードが主軸だったが、ヒグルミ登場後はエンタメイトや魔術師 などと組んだペンデュラム寄りのデッキが流行している。 やることは結局ランク4エクシーズだが。 弱点は、わりと積極的に墓地利用するカテゴリーなので、除外や墓地封じや特殊召喚封じ辺りだろう。 ぶっちゃけるとテーマがシンプル過ぎで弱点らしい弱点がコレぐらいしかない。 セルフバーンでの自滅は注意点ではあるが、わりとバーンに対しての抜け道が多い上に、大概回しきったらランク4連打で即死させられるのでそんな困らない場面も多い。 あえて言うなら、できるだけ相手のターンに回させず短期決着を心掛けるイメージで回そう。 …9期テーマ、こんなんばっかりである。 【Emカード】 下級モンスター Emダメージ・ジャグラー 効果モンスター 星4/光属性/魔法使い族/攻1500/守1000 「Emダメージ・ジャグラー」の(3)の効果は1ターンに1度しか使用できない。 (1):自分にダメージを与える魔法・罠・モンスターの効果が発動した時、このカードを手札から捨てて発動できる。その発動を無効にし破壊する。 (2):自分または相手のバトルフェイズにこのカードを手札から捨てて発動できる。 このターン自分が受ける戦闘ダメージを1度だけ0にする。 (3):自分メインフェイズに墓地のこのカードを除外して発動できる。 デッキから「Emダメージ・ジャグラー」以外の「Em」モンスター1体を手札に加える。 効果ダメージを与えるカードに対してのヴェーラー+幽鬼うさぎ効果の第一の効果。 戦闘ダメージを一撃だけ無効にするクリボーのような第二の効果。 更に、墓地から除外して「Em」をサーチする第三の効果を持つ。 だいたいこの手の墓地発動サーチは墓地に落ちたターンには使えないものも多いのだが、このカードはそんな制限一切ない。しかも手札誘発で自主的に墓地に送ることもできる。地味ながらもこの時点でテーマの優秀さが見えて来る。 Emの防御カード兼サーチの一枚として中々優秀なカードであり、特に理由が無いならEmデッキの中核として複数枚採用を見込めるだろう。 高すぎる汎用性故に2016/1/1で禁止カードとなっていたが、10期に入ってから2018/10/1で制限、2019/1/1で準制限、2019/4/1には無制限へと段階を踏んで緩和されている。 Emトリック・クラウン 効果モンスター 星4/光属性/魔法使い族/攻1600/守1200 「Emトリック・クラウン」の効果は1ターンに1度しか使用できない。 (1):このカードが墓地へ送られた場合、自分の墓地の「Em」モンスター1体を対象として発動できる。 そのモンスターを、攻撃力・守備力を0にして特殊召喚する。 その後、自分は1000ダメージを受ける。 コイツとハットトリッカーこそEmが出張要員扱いされてる理由の一つであり、「Em」の屋台骨。 効果は墓地に送られた場合、1000ダメージを受けて墓地のEmを攻守0で蘇生する便利な効果。 「場合」の効果なので、エクシーズ素材やシンクロ素材として送られても効果が発動するという安定性を誇る。 墓地に行った時蘇生やリクルートを行うカード自体は以前にもちらほらいたが、こいつがおかしいのはどこから墓地に送られても蘇生出来るということと、自己再生も可能であるということ。 その上、レベルは4。異常な突出をしているランク4エクシーズの素材にもなれるという。…なんだこれ。 もっともアニメじゃ効果ダメ無しで回数制限も無しとブッ壊れだったので これでも弱体化してる んだが。 サウザンド・ブレードを噛ませることで、実質1000ダメージでレベル4が2枚並ぶため、ヒロイックを噛ませルーラーやプトレノヴァインフィニティへの布石にも使える。 Emハットトリッカー 効果モンスター 星4/地属性/魔法使い族/攻1100/守1100 (1):フィールドにモンスターが2体以上存在する場合、このカードは手札から特殊召喚できる。 (2):自分にダメージを与える魔法・罠・モンスターの効果が発動した時に発動できる。 このカードにEmカウンターを1つ置く(最大3つまで)。 その後、その効果で自分が受けるダメージを0にする。 (3):このカードにEmカウンターが3つ置かれた時にこのカードの攻撃力・守備力は3300になる。 フィールドにモンスターが2枚以上という緩い条件で特殊召喚ができるカードであり、更にバーンダメージをカウンターに換え、条件を満たせば3倍界王拳してくる黒羽根竜みたいなカードである。 特殊召喚効果の条件をもう一度言おう。フィールド上にモンスターが2枚以上だ。 つまり相手と自分両方数えて良いため召喚条件が恐ろしく緩い1枚。 それどころか自己特殊召喚に回数制限もないため手札にある限り一気に召喚できる。エクシーズ素材に使ったジャグラーを落としてサーチしてから即座に出すことも余裕。 クラウン以上にデッキを選ばないカードなので、ランク4軸がメインなら忍ばせて良い1枚だろう。 第二・第三の効果は中々面白いカードだが、活用するには専用構築が必要になるだろう。 とは言え、Em単体のデッキなら使えなくはないか。 Emフレイム・イーター 効果モンスター 星4/炎属性/魔法使い族/攻1200/守1600 (1):自分にダメージを与える魔法・罠・モンスターの効果が発動した時に発動できる。 このカードを手札から特殊召喚し、その効果で自分が受けるダメージを0にする。 このターン、自分は「Em」モンスターしか特殊召喚できない。 この効果で特殊召喚したこのカードは、フィールドから離れた場合に除外される。 (2):このカードが召喚・特殊召喚に成功した場合に発動する。 お互いのプレイヤーは500ダメージを受ける。 効果ダメージを受けた場面、手札からこのカードを特殊召喚でき、ダメージを0にできる。 更にこのカードが召喚・特殊召喚に成功した場合500ダメージを与えるカード。 第一の効果で特殊召喚したターンEm以外出せない制約もあり、ぶっちゃけハットトリッカーで良い感が非常に強い1枚。 効果自体は優秀なカードであるため、悪くない、悪くはないカードなんだが。 純Emなら1~2枚入らなくはない、か。 上級モンスター Emスティルツ・シューター 効果モンスター 星6/地属性/魔法使い族/攻2200/守 0 「Emスティルツ・シューター」の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。 (1):フィールドにモンスターが存在しない場合、このカードは手札から特殊召喚できる。 この方法で特殊召喚したターン、自分は通常召喚できない。 (2):自分の墓地にこのカード以外の「Em」モンスターが存在し、相手にダメージを与える魔法・罠・モンスター効果が発動した時、墓地のこのカードを除外して発動できる。 相手に2000ダメージを与える。 フィールドにモンスターが居ない場合、手札から特殊召喚できるカード。 更に、墓地にこのカード以外のEmが居たら、バーンに併せて除外する事で2000ダメージのバーンを与える。 召喚条件が「相手もモンスターが居ない場合」と異常に厳しく、更にレベルが合っていない。 使うとしたら第二の効果がメインになるが、手札事故の恐怖と闘いながらと言うリスクが付きまとう。 バーン値自体はとんでもない数値なので、使いたいなら専用構築が必須になるだろう。 ペンデュラムモンスター Emヒグルミ ペンデュラム・効果モンスター(制限カード) 星4/炎属性/魔法使い族/攻1000/守1000 【Pスケール:青5/赤5】 「Emヒグルミ」のP効果は1ターンに1度しか使用できない。 (1):自分フィールドの表側表示の「Em」モンスターが戦闘・効果で破壊された場合に発動できる。 Pゾーンのこのカードを特殊召喚する。 その後、自分は500ダメージを受ける。 【モンスター効果】 このカード名の(1)の効果は1ターンに1度しか発動できない。 (1):フィールドのこのカードが戦闘・効果で破壊された場合に発動できる。 手札・デッキから「Emヒグルミ」以外の「Em」モンスター1体を特殊召喚する。 フィールドのこのカードが破壊された場合、同名以外のEmモンスターを手札、デッキから特殊召喚できる。 登場時はモンスター効果に1ターンの縛りが存在しなかったため、リクルート効果が使い放題と言う意味不明なカードであった。 ペンデュラムゾーンで破壊された場合も発動できるため、ラスターPやペンデュラムマジシャンと組むことでアド差がひどいことになる。 それを利用したデッキが後述の【EMEm】である。 ペンデュラムゾーンで破壊された場合に発動できるというのは明らかな調整ミスであり、悪用されたモンスター効果にターン1制限が付いてないのも同様。 詳細は個別項目参照。 1ターンで大幅なアドバンテージを稼ぎ出す凶悪性故に2016年1月から禁止カードとなった ちなみに登場からわずか167日。 たった2日ではあるがあのバーナー、ライトニングをも抜き去り、歴代最速記録を塗り替えてしまった。 2024年7月の改訂でターン1縛りを付与されて仮釈放されている。 Emミラー・コンダクター ペンデュラム・効果モンスター 星4/光属性/魔法使い族/攻 600/守1400 【Pスケール:青3/赤3】 (1):1ターンに1度、フィールドの特殊召喚された表側表示モンスター1体を対象として発動できる。 そのモンスターの攻撃力・守備力はターン終了時まで、その攻撃力と守備力の内、低い方の数値と同じになる。 【モンスター効果】 (1):1ターンに1度、フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。 そのモンスターの攻撃力・守備力をターン終了時まで入れ替える。 その後、自分は500ダメージを受ける。 この効果は相手ターンでも発動できる。 スケール効果は相手フィールドの表表示モンスターの攻守を低い方同じにする。 ゴンちゃん相手に初使用した。この超重武者殺し、けしからん! モンスター効果は攻守を入れ替えて、自分は500ダメージを受ける。 相手ターンでも使用できる、生ける「右手に盾を左手に剣を」である。ダメージを受けるのでクラウンブレードのサポートとしても使用可能。 Emファイヤー・ダンサー ペンデュラム・効果モンスター 星4/炎属性/魔法使い族/攻1400/守1200 【Pスケール:青6/赤6】 (1):1ターンに1度、自分フィールドの「Em」モンスター1体を対象として発動できる。 このターン、そのモンスターが守備表示モンスターを攻撃した場合、その守備力を攻撃力が超えた分だけ相手に戦闘ダメージを与える。 【モンスター効果】 このカード名の(1)のモンスター効果は1ターンに1度しか使用できない。 (1):このカードが召喚・特殊召喚した場合に発動できる。 デッキから「Emファイヤー・ダンサー」以外の「Em」モンスター1体を手札に加える。 (2):フィールドのこのカードが戦闘・効果で破壊された場合、フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。 そのモンスターの攻撃力は500ダウンする。 2024年の新規組。貫通付与と破壊された場合の弱体化に加え、サーチ効果が追加された。 ウィンドかウォーターを持って来れば即座にレベル4が揃う。 弱体化効果はこのご時世では実質飾りに近いが、対象を取る効果なのでシャドー・メイカーのトリガーを引くのには使えるか。 Emウォーター・ダンサー ペンデュラム・効果モンスター 星4/水属性/魔法使い族/攻1200/守1400 【Pスケール:青2/赤2】 このカード名の(1)(2)のP効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。 (1):自分フィールドに「Em」モンスターが存在する場合に発動できる。 このカードを特殊召喚する。 (2):自分か相手のモンスターの攻撃宣言時、フィールドの攻撃表示モンスター1体を対象として発動できる。 そのモンスターを守備表示にする。 【モンスター効果】 このカード名の(1)のモンスター効果は1ターンに1度しか使用できない。 (1):このカードがP召喚した場合に発動できる。 自分のデッキ・墓地から「融合」1枚を手札に加える。 (2):フィールドのこのカードが戦闘・効果で破壊された場合、フィールドの攻撃表示モンスター1体を対象として発動できる。 そのモンスターを守備表示にする。 ペンデュラムゾーンから自力で出て来る他、守備表示化による防御もこなす。リンクモンスターには無力なので基本的には素材に使うべきか。 ファイヤー・ダンサーからサーチできるため取り回しが良いのは〇。 ペンデュラム召喚で呼べば融合をサーチできるが、ペンデュラム効果による自己SSと噛み合わないことに注意。結構汎用性が高いカードなので、クラウンブレードよろしく少数のEmと共に出張することも考慮できる。 Emウィンド・サッカー ペンデュラム・効果モンスター 星5/風属性/魔法使い族/攻2100/守 0 【Pスケール:青4/赤4】 (1):1ターンに1度、自分フィールドの「Em」Pモンスター1体を対象とし、以下の効果から1つを選択して発動できる。 ●対象のモンスターのレベルを1つ下げる。 ●対象のモンスターのPスケールの数値分だけこのカードのPスケールを上げる。 【モンスター効果】 このカード名の(1)のモンスター効果は1ターンに1度しか使用できない。 (1):相手フィールドにモンスターが存在する場合、またはフィールドに「Em」モンスターが存在する場合に発動できる。 このカードを手札から特殊召喚する。 この効果で特殊召喚したこのカードがモンスターゾーンに存在する限り、自分は「Em」モンスターしか特殊召喚できない。 (2):このカードが特殊召喚した場合に発動できる。 このカードのレベルを1つ下げる。 (3):1ターンに1度、発動できる。 自分フィールドの全てのレベル4の「Em」モンスターのレベルを5にする。 レベル調整用のモンスター。 アニメと異なりEmさえいれば特殊召喚可能だが、代わりにEmしか呼べない縛りがつく。 動きとしてはEmをレベル4か5で統一し、トラピーズかシャドー・メイカーを呼ぶためのサポートが主な仕事となる。 Emカップ・トリッカー ペンデュラム・効果モンスター 星5/光属性/魔法使い族/攻1200/守1400 【Pスケール:青1/赤1】 このカード名の(1)(2)のP効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。 (1):自分フィールドの「Em」Xモンスター1体を対象として発動できる。 このカードをそのモンスターのX素材とする。 (2):自分のEXデッキにカードが加わった場合に発動できる。 自分のEXデッキ(表側)から「Em」Pモンスター1体を手札に加える。 【モンスター効果】 このカード名の(1)(2)のモンスター効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。 (1):このカードが手札に存在する場合、フィールドのXモンスター1体を対象として発動できる。 そのモンスターのX素材を1つ取り除き、このカードを特殊召喚する。 その後、フィールドのXモンスター1体の攻撃力は600ダウンする。 (2):X素材のこのカードがXモンスターの効果を発動するために取り除かれ墓地へ送られた場合、自分フィールドのXモンスター2体を対象として発動できる。 その内の1体のX素材1つを、もう1体のX素材とする。 場のエクシーズ素材を消費して手札から特殊召喚できるいわばクリボルトの亜種。 更に対象のXモンスターの攻撃力を600下げるおまけ付き。 そしてエクシーズ素材となったこのカードが墓地へ送られた場合、場のエクシーズ素材を別のXモンスターへ移し替える効果も持つ。 Emボール・ライダー ペンデュラム・効果モンスター 星4/地属性/魔法使い族/攻1000/守1800 【Pスケール:青3/赤3】 このカード名のP効果は1ターンに1度しか使用できない。 (1):自分メインフェイズに発動できる。 自分のEXデッキ(表側)から「Em」Pモンスター1体を墓地へ送る。 その後、墓地へ送ったモンスターのPスケールの数値分だけこのカードのPスケールを上げる事ができる。 【モンスター効果】 このカード名の(1)(2)(3)のモンスター効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。 (1):自分フィールドに「Em」モンスターが存在する場合に発動できる。 このカードを手札から特殊召喚する。 (2):このカードが召喚・特殊召喚した場合、以下の効果から1つを選択して発動できる。 ●デッキから「Em」Pモンスター1体をEXデッキに表側で加える。 ●自分フィールドの「Em」モンスターカード1枚を破壊する。 (3):特殊召喚された相手モンスターの直接攻撃宣言時に発動できる。 このカードを墓地から特殊召喚する。 RAGE OF THE ABYSSでやっと収録されたアニメEm。 ペンデュラム効果はEXデッキのEmペンデュラムを墓地に送ってのスケール操作。 モンスター効果はEmが場にいる時特殊召喚できる効果と、召喚時に2つの内どちらかを選んで発動できる選択効果、相手の特殊召喚モンスターの攻撃に反応して特殊召喚される効果とアニメ版から大幅に盛られまくった1枚。 簡単な特殊召喚条件に加えPスケールの調整、EXデッキへのカード追加、特殊召喚されての壁役など1人で何役もこなせる新たな潤滑油。 エクシーズモンスター Emトラピーズ・マジシャン Show must go on!天空の奇術師よ、華やかに舞台を駆け巡れ! エクシーズ召喚! 現れろ、ランク4!Emトラピーズ・マジシャン! エクシーズ・効果モンスター ランク4/光属性/魔法使い族/攻2500/守2000 魔法使い族レベル4モンスター×2 (1):このカードがモンスターゾーンに存在する限り、 自分はこのカードの攻撃力以下の戦闘・効果ダメージを受けない。 (2):自分・相手のメインフェイズ1に1度、このカードのX素材を1つ取り除き、このカード以外のフィールドの表側攻撃表示モンスター1体を対象として発動できる。 このターンそのモンスターは2回攻撃でき、バトルフェイズ終了時に破壊される。 (3):このカードが戦闘または相手の効果で破壊され墓地へ送られた場合に発動できる。 デッキから「Em」モンスター1体を特殊召喚する。 Emの切り札にして高い能力を持つ一枚。 このカードが存在する限り攻撃力以下の効果ダメージと戦闘ダメージを受けない効果。 自分か相手のメインフェイズに1度、このカード以外のカードに連打効果とバトル終了時の自壊を与える効果。 更に、破壊されたらEmをリクルートする効果を持つ。 第一の効果でバーンのリスクを軽減しつつ展開していける。 第二の効果はフィニッシャーにも相手モンスターの除去にも使えるため、汎用性が高い効果である。 除去としてはやや不安定なのはご愛嬌ではあるが。 第三の効果も決して悪くない為、このカードが除去された後でも後続も続きやすいだろう。 総じて「Em」の特性を把握した上で、足りない弱点をカバーしたナイスなエクシーズである。 ちなみに「トラピーズ」とは「空中ブランコ」のこと。 イラストだとややわかりにくいが、ステッキと、ステッキの端から伸びる光のロープとで空中ブランコになる。 アニメではブランコで勢いをつけたドロップキックで攻撃していた。いつものマジシャン(物理) Emトラピーズ・ハイ・マジシャン Show must go on! 天空の奇術師よ!もっと華麗に、もっと鮮烈に、更なる大舞台を駆け巡れ!! ランクアップ・エクシーズ・チェンジ! 現れろ、ランク5!Emトラピーズ・ハイ・マジシャン! エクシーズ・効果モンスター ランク5/光属性/魔法使い族/攻2700/守2200 魔法使い族レベル5モンスター×2 (1):X素材を持っているこのカードは戦闘・効果では破壊されない。 (2):このカードがモンスターゾーンに存在する限り、自分が受ける効果ダメージは代わりに相手が受ける(この効果は1ターンにこのカードのX素材の数まで適用できる)。 (3):このカードが「Emトラピーズ・マジシャン」をX素材としている場合、以下の効果を得る。 ●このカードのX素材を1つ取り除いて発動できる。 このターン、このカードは1度のバトルフェイズ中に3回攻撃できる。 トラピーズ・マジシャンの進化形態。 アニメと比較すると破壊耐性は素材がある限り永続、バーンダメージ反射が追加。 3回攻撃はトラピーズ・マジシャンが素材に必要な代わり直接攻撃制限は撤廃、と総合的には大きく強化されている。 フィニッシャー性能は非常に高いが、ZEXAL出身のカオスエクシーズよろしく進化元を指定するようになったため、RUMで出さなければ真価を発揮できなくなっている。 このため、実質的には「RUM-マジカル・フォース」が必須であり、あちらの効果の都合上トラピーズ・マジシャンを一度エクシーズ召喚しておく必要がある。 Em影絵師シャドー・メイカー 降り立て、魔界の芸術家! エクシーズ召喚! ランク5!Em影絵師シャドーメイカー!! エクシーズ・効果モンスター ランク5/闇属性/魔法使い族/攻2600/守1000 レベル5モンスター×3 このカード名の(1)(3)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。 (1):このカードのX素材を1つ取り除き、デッキから「Em」モンスター1体を墓地へ送って発動できる。 デッキから「RUM」魔法カード1枚を手札に加える。 (2):このカードを対象とする効果が発動した時、このカードのX素材を1つ取り除いて発動できる。 EXデッキから「Em影絵師シャドー・メイカー」1体を特殊召喚する。 (3):このカードのX素材が全て取り除かれた場合に発動できる。 自分の墓地から「Em」モンスター1体を特殊召喚する。 効果対象になった時にエクシーズ素材を使うことで同名モンスターをエクストラデッキから特殊召喚する、いわば青き眼の乙女+ゴヨウ・ディフェンダーと言ったところ。 黒咲戦では、トラピーズ・マジシャンやカップ・トリッカーとのコンボにより、場にトラピとシャドー3体が並び内2体がトラピにより連撃可能になったので、攻撃力の合計が15500(2500+(2600*5))と大台になった。 OCGではRUMのサーチ効果と、素材がなくなった時にEmを蘇生する効果が追加。 効果をフルに生かすなら素材は3つ必要なので、ウィンド・サッカーを用いて速やかに素材を用意したいところ。 頭数を増やした後は未来皇なりメガトンゲイルなりを呼び出して制圧に繋げるのがベターか。 融合モンスター Emトラピーズ・フォース・ウィッチ 痛みをも自在に操る軽業師よ!無限に形を変える一繋がりの糸と溶け合い、天空を駆る新たな魔女となれ! 融合召喚! 現れろ、レベル7!Emトラピーズ・フォース・ウィッチ! 融合・効果モンスター 星7/闇属性/魔法使い族/攻2400/守1800 「Em」モンスター×2 (1):このカードがモンスターゾーンに存在する限り、自分フィールドの「Em」モンスターは自分のカードの効果では破壊されず、相手はそれらを効果の対象にできない。 (2):自分フィールドに「Emトラピーズ・フォース・ウィッチ」以外の「Em」モンスターが存在する限り、相手モンスターはこのカードを攻撃対象に選択できない。 (3):自分の「Em」モンスターが相手モンスターと戦闘を行う攻撃宣言時に発動できる。 その相手のモンスターの攻撃力は600ダウンする。 カテゴリ内唯一の融合モンスター。 アニメと異なり破壊耐性付与は自分のカードのみ、雲隠れ効果は同名カードも込みで切り込みロックが可能であったが、OCG化に当たり弱体化されている。アニメのままだとこいつが出て来た時点でEm全軍が「相手の効果の対象にならず、お互いのカード効果で破壊されない」という意味不明な耐性を得るため、これは仕方がない。 戦闘先のモンスターの弱体化は逆に対象を取らなくなったため、対象耐性をすり抜けて通せるようになった。 ウォーター・ダンサーで融合を持って来れば即座に召喚できる。並べるのはちょいと骨だがトラピーズ・ハイ・マジシャンと合わせれば「対象を取らない、破壊以外の方法」でしか突破が出来なくなる。 未OCGカード Emボーナス・ディーラー ペンデュラム・効果モンスター 星2/地属性/魔法使い族/攻1000/守100 【Pスケール:3/3】 ①:1ターンに1度、自分フィールドのPモンスター1体をエクストラデッキに戻し、 自分フィールドのモンスター1体を対象として発動できる。 そのモンスターの攻撃力はエンドフェイズまで1000アップする。 【ペンデュラム効果】 ①:手札から「Em」モンスターまたは「EM」モンスターを 1度に3体以上P召喚した場合に発動できる。 自分はデッキから2枚ドローする。 手札のEmやEMを3体以上P召喚した時にカードを2枚ドロー。 Emの中でコイツだけEM関連の効果を持っているあたり、初期段階では遊矢とデニスがタッグを組む予定だったのだろうか? Emオーバーレイ・ジャグラー ペンデュラム・効果モンスター 星3/地属性/魔法使い族/攻1200/守600 【Pスケール:6/6】 ①:自分フィールドのXモンスター1体を対象として発動できる。 このカードをその対象のXモンスターの下に重ねてX素材とする。 【ペンデュラム効果】 ①:1ターンに1度、自分フィールドのXモンスター1体を対象として発動できる。 そのモンスターを自分フィールドのXモンスターの下に重ねてX素材とする。 この効果は相手ターンでも発動できる。 自分のXモンスターを自分の他のXモンスターのエクシーズ素材にする。 相手ターンも使用可能。 Emバブル・ガードナー ペンデュラム・効果モンスター 星4/水属性/魔法使い族/攻800/守2000 【Pスケール:2/2】 ①:1ターンに1度、自分フィールドの「Em」モンスターが戦闘・効果で破壊される場合に発動できる。 そのモンスターはその戦闘・効果では破壊されない。 【ペンデュラム効果】 ①:もう片方の自分のPゾーンに「Em」カードが存在する場合、1ターンに1度、ダメージ計算時に発動できる。 戦闘ダメージは半分になる。 Emウィング・サンドイッチマン ペンデュラム・効果モンスター 星5/地属性/魔法使い族/攻 1800/守 2100 【Pスケール:青1/赤1】 ①:このカードがPゾーンに置かれた場合、 自分フィールドのPモンスター1体を対象として発動できる。 このカードのPスケールはターン終了時まで、対象のモンスターのPスケールと同じになる。 【モンスター効果】 ①:1ターンに1度、このカードのレベルを1つ上げる事ができる。 ②:このカードのレベルと同じレベルを持つ「Emウィング・サンドイッチマン」が 自分フィールドに存在する場合、 そのモンスターとこのカードが存在するモンスターゾーンの間の モンスターゾーンに存在するモンスターを対象として発動できる。 そのモンスターのレベルはこのカードと同じになる。 Emマジック・タクティシャン ペンデュラム・効果モンスター 星1/闇属性/魔法使い族/攻0/守0 【Pスケール:5/5】 ①:自分フィールドのモンスター1体が魔法・罠・モンスターの効果の対象になった場合、 手札のこのカードと自分フィールドのモンスター1体を墓地へ送り、 それ以外の自分フィールドのモンスター1体を対象として発動できる。 その対象をそのモンスターに移し替える。 【ペンデュラム効果】 ①:自分の魔法&罠ゾーンのカードが魔法・罠・モンスターの効果の対象になった場合、 自分のPゾーンのカードを全て破壊して発動できる。 その効果を無効にする。 自分のモンスターへの効果対象を別の自分のモンスターへ強制変更する。 但し手札の自身と自分の場のモンスター1体がコストとして必要で、更に変更対象も自分の場限定なので自分のモンスターが最低でも3体必要。 Emフィルムジー・スリマー ペンデュラム・効果モンスター 星1/地属性/魔法使い族/攻 100/守 100 【Pスケール:青2/赤2】 ①:1ターンに1度、相手フィールドのモンスター1体の攻撃力がカードの効果でアップした場合、 自分フィールドのモンスター1体を対象として発動できる。 そのモンスターの攻撃力はそのアップした数値分アップする。 【モンスター効果】 ①:1ターンに1度、相手フィールドのモンスター1体の攻撃力または守備力がカードの効果で変化する場合、 自分フィールドの「Em」モンスター1体を対象として発動できる。 そのモンスターの攻撃力は、その変化した数値分アップする。 マジカル・ペンデュラム・ボックス 通常魔法 カードを2枚ドローし、それがPモンスター以外なら墓地へ送る。 Emサポート バリア・バブル 永続魔法 EMまたはEmの戦闘・効果破壊耐性と、戦闘ダメージをカバーするカード。 特に悪くはないカードではあるが、戦闘に特化したEM向けの感はあるか。 破壊耐性付与は有り難いので、奈落対策とかにはなってくれる。 トリック・ボックス 通常罠 戦闘・効果でEmが破壊された場合、相手のモンスターをエンドフェイズまで奪い取り、更に墓地に存在するEmを相手フィールドに特殊召喚できる。 文字どおりのトリッキーなカード。 変則的な強制転移であり、奇襲性はあるが…ぶっちゃけ使いにくい。 【出張例】 Em+アロマ とにかくライフが相手より上回ることが必要なテーマなので、汎用性の高いバーン防御として役に立つ。 アロマはライフ回復に長けているため、相手とのライフ差が開いた後半なら、セルフバーンにも気兼ねなく頼れる。 Em+DD こちらも効果ダメージを防御する目的で採用される。 Em+ライロ クラウンとジャグラーが自然とデッキから落っこちるので効果が使いやすい。 主力の大部分がレベル4かつ勝手にウォルフやフェリスが召喚されるのでランク4がいとも容易く並べられる。 Em+魔装 下級はドラゴディウス ドラゴノックスの効果対象となっているため無理がない。 エクストラデッキが使えない状況や破壊耐性持ち相手ではイーサルウェポンの生贄要員にもなれる。 追記・修正お願いします △メニュー 項目変更 -アニヲタWiki- さて、そんな混合デッキの中でも一段抜けた強さを誇るこのデッキを紹介しよう。 【Em+EM】 我らが主人公榊遊矢が使うエンタメイトと融合次元のスパイデニスが使うエンタメイジが究極のコンフュージョン。 エンタメイト単体では脳筋Pデッキだったのが、ランク4デッキであるエンタメイジと組むことでとんでもない展開力をゲットした。 メイジのヒグルミは破壊すると他のメイジをリクルートできるがメイジ単体では破壊する手段が少ない。 メイトのペンマジは一度に2枚もメイトをサーチできるが、そのためには場のカードを破壊する必要が有る。 ……お分かりだろうか、この二枚のコンビネーションが。 ヒグルミはPモンスターであり、Pゾーン・モンスターゾーンどちらで破壊されても効果が発動する。 そして、破壊されたヒグルミはエクストラデッキへ行き、ペンデュラム召喚で呼び戻せる。 ヒグルミをPゾーンに置く→ラスターP等で破壊→ヒグルミ効果でリクルート→改めてPスケールをセッティング→エクストラからヒグルミをペンデュラム召喚→ペンマジ等で破壊してまた効果発動 お分かりいただけただろうか。 ヒグルミを破壊するのは揺れる眼差しやラスターPで手軽に行え、手札にペンデュラムマジシャンや2枚目のヒグルミを簡単に確保可能。 この流れでヒグルミを2枚破壊すればEMを2枚サーチ+Em2体リクルートとまるで意味がわからんぞ! さらにはヒグルミのリクルート効果で呼べるのはジャグラーやクラウン。エクシーズ素材にして墓地に送ればさらにアドバンテージを稼げる。なぁにこれぇ。 エンタメイトにはペンデュラムマジシャンにモンキーボード、両者をまとめてサーチ対応のドクロバット、エンタメイジには墓地除外で手軽にサーチできるダメージジャグラーと、サーチ力はかなり高い。 つまりペンマジでヒグルミを2枚破壊する布陣をしくのはそんな難しくない。 しかもよりにもよってメイジが得意とするのはランク4エクシーズ。 そう、他のランクよりも異常に選択肢対応力が多いあのランクである。 そんなところに大量のサーチ力とリクルート力とペンデュラムによる大展開力を与えてしまったのだからさあ大変。 ショックルーラーとフレシア(=場にレベル4を5体)を並べた上でなお手札が余る、といえばそのヤバさを理解してもらえるだろうか。 スキドレや虚無魔人ダークロウなどの有名なメタすら先出しできなければ通用しない。 大体が後攻1ターン目ですら手遅れ。どうしろと。 マジで勝負はガチガチ。本気レボリューション。 2015年夏以降、ストラクで大幅強化された帝デッキと共にじわじわ環境で勢力を伸ばす。 秋の環境では帝デッキをほとんど追放、環境は一色で染め上げられた。 比喩でも何でもなく、他の入賞デッキは本当に申し訳程度に彼岸(遊戯王OCG)がいるくらいであり、とある大規模非公認ではなんと出場者の100%(つまり全員)がこのデッキを使用するなど、本当に比喩でもなんでもなしに一強状態であった。 ネクロス?HERO? あいつらはもう消した。 挙げ句の果てに本家wikiにはこんな文が書かれる始末。 【EMEm】メタを自然に行えるのが【EMEm】だけであると言うのも大きく、大会の上位入賞デッキを【EMEm】が独占していることも珍しくないのが現状である。 ミラーマッチ以外であればほぼ確実に勝利できるため、サイドデッキは他のデッキを対策するよりも、ミラーマッチを制する事を重視して組まれるようになっている。 それら(メタカード)を自然に投入できるデッキを組もうとするとなると【EMEm】同士のミラーマッチとなってしまう。 征竜ですら魔導がいたのでここまでは書かれなかったというのに…… 当時の環境のほうが2種類だっただけマシじゃねという声すらあがる。感覚麻痺しすぎであろう。 融合次元のスパイはランサーズの絆(元々なかったが)だけでなく現実の環境まで破壊して行ってしまった。 あまりの酷さに、特別ルールとしてEMとEmのカードを使用禁止にする大会までちらほらと出る始末。 片方ずつなら結構強いデッキでしかなかったというのに、本当どうしてこうなった…… なお、上述の通り2016/1/01の改訂によってヒグルミ、ジャグラーの2体が禁止化されたことによりEMとEmを併用する意義が無くなってしまい、2016年の幕開けとともに【EMEm】は自然消滅した。 相方の方はどうなったかと言うと、EMEmの陰の立役者がいる別のテーマと組んで相変わらず環境トップを爆走。 EM一色とまでは行かないが、依然としてその数はかなり多い。この裏切り者ォ! しかし4月からはEM側も主力カードが規制。ペンデュラム関係のカードも厳しく制限され、あちらも環境から消えていった。 お楽しみはここまでだ! 追記・修正はエンタメしながらおねがいします △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] コメント欄が長くなってきたのでリセットしました -- 名無しさん (2016-03-03 23 53 48) ヒグルミが禁止なのでP召喚ができない…コナミは早くスケール5以上のファイアーダンサーとかをOCG化すべきだと思う -- 名無しさん (2016-06-13 20 01 52) 主力が2枚とも禁止だから非常に辛いなあ...ヒグルミもem単体ならそこまで強くないんだが -- 名無しさん (2016-10-19 00 35 40) 未OCG化のカードには面白そうなのが多いけど、ボーナスディーラーは悪用されかねないから弱体化させられそう -- 名無しさん (2017-09-26 20 30 25) ジャグラーたいして使われてないから来年一番で無制限になるかもな -- 名無しさん (2018-12-03 18 29 29) EMEmは、これ並に最悪なデッキは未来永劫出ないと断言していいレベルのクソデッキ。全盛期征竜ですらできないことはチラホラあるのに、猿がいた頃のEMEmは本当にできないことが何もなかった。インフェが手札空にしつつガン回りしてようやく可能な展開を、手札増やしながら当たり前のようにやってのけるんだもん。 -- 名無しさん (2018-12-14 22 04 41) そういえばDOCS以来新規一つも出てないけど、そろそろ許されてもいいんじゃないかな -- 名無しさん (2019-06-17 20 39 30) 融合好きとしては、トラピーズ・フォース・ウィッチはぜひOCG化してほしい。専用融合魔法も一緒に -- 名無しさん (2019-06-17 20 52 43) ヒグルミはモンスターゾーンでのみ効果発動+名称ターン1制限で戻ってきてほしいところだが・・・というかアモルファージと並んで再不遇のペンデュラムテーマになってねぇか…? -- 名無しさん (2020-07-12 00 34 56) 基盤もバグってたとはいえ、一番の問題は最も簡単に出せるはずのランク4が最も強いという遊戯王が一生向き合うべき闇なので……そう考えると彼らも被害者だとは……いや、思えんか -- 名無しさん (2020-12-03 20 58 39) Arc-VはアニメカードのOCG化が多かったけど、デュエリスト自体も多い分デニスの正体を明かしてからはさっぱりなんだよな。カイト戦の融合、遊矢戦のRUMとエクシーズ、シンクロ時限でのペンデュラムと候補がまだまだ多いんだよな -- 名無しさん (2022-06-26 21 24 05) OCGで暴れ散らかしたせいで変なのを誘き寄せる事になったから良い印象全く無いしこのまま放置でいいかな、強化してもどうせ汎用ランク4並べるだけだし -- 名無しさん (2023-09-01 20 01 32) アニクロ2024で未OCGカード収録及びヒグルミ制限復帰 -- 名無しさん (2024-06-10 14 43 55) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/38158.html
登録日:2017/10/27 Fri 01 13 45 更新日:2024/07/19 Fri 18 10 48 所要時間:約 8 分で読めます ▽タグ一覧 アダマシア アムナエル ガチガチガンテツ コアキメイル ゴゴゴ ジム・クロコダイル・クック トラミッド メガリス メタモルポット ラビリンス・ウォール リバースモンスター 先史遺産 光津真澄 化石 化石融合 地属性 岩石の巨兵 岩石族 矢薙典膳 磁石の戦士 種族 遊戯王 遊戯王5D's 遊戯王DM 遊戯王GX 遊戯王OCG 遊戯王OCG種族項目 遊戯王ZEXAL 電磁石の戦士 地中に潜みし未知なる戦術を掘り起こせ! 岩石族とは、遊戯王OCGに存在する種族の1つ。 概要 岩石や砂、鉱石、宝石などで構成されたモンスターが主に属する種族。 属するモンスターは8割近くが地属性である。 公式からの扱いがなぜか微妙に悪い傾向にあり、 長い間チューナーが存在していなかった種族としても知られている。 岩石族初のチューナーである魔球の分析者などを擁する岩石族テーマ「アダマシア」が登場したのは2020年であり、チューナーが初登場した2008年から12年の月日が流れている。 ちなみに、いわゆる「種族統一テーマ」が登場したのもこの種族が(当時)一番遅かった。 優秀なモンスターは多いがその比率が下級モンスターに偏り気味であり、実戦級の大型岩石モンスターはそれほど数が揃っていないのが現状である。 岩石族でデッキを組む場合どうしてもエースモンスターの選択肢が限られてしまうため、デッキ内容を読まれやすいという弱点もある。 かつてはE-HERO ダーク・ガイアの融合素材に指定されていたことで、環境から注目を集めたこともある。 ダークガイアには融合素材2体の攻撃力の合計を自身の攻撃力にする効果があるため、高攻撃力の岩石族モンスターはそれだけで一定の価値を持つ。 種族としては地味な部類に入る岩石族であるが、 原作及びアニメDMでは主人公の遊戯が磁石の戦士を使用し、 GXでは三沢が「プラス/マイナス」の特性を持つ磁石の戦士の亜種モンスターを使用、 5D sではジャックが「ピース・ゴーレム」シリーズを使用、 ZEXALでは主人公の遊馬がゴゴゴを、Ⅲが先史遺産を使用、 ARC-Vでは光津真澄がジェムナイトを使用するなどアニメでは出番が多い種族である。 岩石でゴーレムとイメージしやすいおかげか。 特色 岩石のイメージから守備力が高い種族というイメージを持たれる事もあるが、さにあらず。 確かに守備力や迎撃に優れるモンスターが多いのは間違いないが、それだけの種族ではない。 下級モンスターを中心に「融合素材の代わりにできる」「手札をすべて捨ててから5枚引く」「攻撃されると相手を強制的に手札に戻す」「儀式魔法抜きで儀式召喚ができる」といった豪快かつユニークな効果の持ち主が多い種族。 攻撃が乏しいということもなく、地球巨人・ガイアプレート、礫岩の霊長-コングレードを始めとして攻撃能力が高いモンスターも少なからず存在する。 また岩石だけに「発掘」のイメージなのか、デッキを掘り進めたり墓地のカードを掘り起こす事に長けたカードも見られる。 全体的に「受け身」の戦法に滅法強いモンスターが多いのが種族最大の特徴で、特に一枚で戦況をひっくり返すジョーカーカード、相手の戦術をちくちくと切り崩していくメタカードには定評がある。 他種族のデッキには張形式で入れられているカードも一定数存在する。 同じく爆発力に定評のある機械族とは「発動条件が能動的か受動的か」という部分に違いがあり、あちらよりも効果そのものは強力な反面、発動条件がより厳しい傾向にある。 有名カードならずとも派手で面白い効果を持ったロマンカードもあり、それを使いたいがためにわざわざ岩石族でデッキを固める者もいる。 逆に欠点を挙げるとするなら「足の遅さ」。 サポートも少なからず存在するし展開力も悪くはないのだが、他種族に比べるとやはり展開速度は遅い。 効果に関しても「リバースが必要」「召喚するには1ターン待たなければいけない」「効果を使えるか否かが相手の行動次第」といった、時間がかかったり任意のタイミングで動かせなかったり、という融通の利かないところがある。 効果がユニークなぶん使い勝手には一癖も二癖もあるカードが多めで、扱いにはそれなりの慣れが必要である。 代表的なカード ・サイバーポッド 場を一掃した上でお互いのデッキトップ5枚の中から下級モンスターは全て場に出し、それ以外を手札に加える能力を持つリバースモンスター。 強力なリセット&手札補充能力に着目し、これを何度も使い回す事で一気にデッキを破壊もしくは圧縮する【三原式】、【MCV】と呼ばれるデッキが開発され、 その凶悪さから2004年に制定された最初の禁止カードの一員となり、一度は解除されたものの2006年にすぐに再規制され、以来禁止のままとなっている。 ・地球巨人 ガイア・プレート 戦闘する相手モンスターの攻撃力・守備力をダメージ計算時のみ半分にする効果を持つ最上級モンスター。 自身の攻撃力は2800なので、攻撃力5600までのモンスターを単独で倒せる事になる。 この効果は永続効果(発動しない効果)なので、戦闘時に効果の発動を封じる効果を持つモンスターにも強い。 最上級モンスターでありながら墓地の岩石族2体を除外するだけで手札から特殊召喚できるという軽さも魅力的である。 戦闘に関しては無類の強さを持つモンスターであるが、効果耐性は一切持っていない。 また自分スタンバイフェイズ毎に墓地の岩石族1体を除外しなければ墓地へ送られてしまうので、維持コストの確保も必要になる。 ・メガロック・ドラゴン 墓地の岩石族を任意の数だけ除外する事で特殊召喚される最上級モンスター。 元々の攻撃力は「?」だが、除外した岩石族1体につき攻撃力・守備力を700アップする効果を持つ。 コストさえ用意できれば凄まじい攻撃力を得られるため、ガイアプレートと並んで岩石族デッキの切り札とされている。 1ターンキル級の攻撃力を実現する事も充分可能ではあるが、効果を無効にされると攻守0を晒す事になるので注意。 コストの取り合いになるガイア・プレートとは「1体除外で出せるレベル7の素材or一気に除外してフルパワー」「2体除外で出せるレベル8&取り回しのきく戦闘要員」として差別化したいところ。 ・ブロックドラゴン 手札・墓地から地属性モンスターを3体除外して特殊召喚できる最上級特殊召喚モンスター。 攻撃力は2500と控えめだが守備力は3000と高く、自分の岩石族に戦闘以外で破壊されない耐性を付与する効果と、 フィールドから墓地へ送られた場合にデッキからレベル合計が8になるようにデッキから岩石族を3体まで手札に加える効果を持つ。 前者は単純に相手の効果破壊からモンスターを守る他、効果でないテキストによる破壊にも対応するのでコアキメイルの自壊まで回避できる。 後者の効果もサーチに乏しい岩石族にとっては非常に嬉しい効果である。 しかし、上記の岩石族主力2体のコストを奪ってしまう事もあり、このカードを採用するなら墓地リソースの確保は大きな課題となる。 除外されたモンスターを墓地に戻すカードか、多量に墓地を肥やせるカードを投入しておくといいかもしれない。 なお勘違いしがちだが、除外コストは「地属性」だけであって岩石族である必要性はないので、使用済みの増殖するGなどの汎用地属性でも可。 ・N・グラン・モール 別名鬼畜モグラ。戦闘するダメージステップ開始時にその相手モンスターと自身を手札に戻す効果を持つ下級モンスター。 ダメージステップ開始時に発動できる対象を取らない効果という特性を持つこの効果に耐性を持つモンスターはかなり少ない。 せっかく苦労して出した切り札モンスターをこのカード1枚でバウンスされて悲しい思いをしたデュエリストは数多いはず。 一時期は制限カードに指定されていた程に優秀なモンスターだが、 1ターンで複数のモンスターが展開される事が珍しくない9期以降の環境ではこのカードを通常召喚して殴るだけでは除去が間に合わない事も多い。 ・メタモルポット リバース時にお互いに手札を全て捨てさせ5枚のドローを行わせる強制効果を持つ下級モンスター。 相手にもドローさせてしまうものの5枚というドロー枚数は驚異的。 単純な手札補強以外にも相手の手札を捨てさせたりデッキを消費させる使い方もされる。 ・守護者スフィンクス 1ターンに1度だけ裏側守備表示にできる効果と、反転召喚時に相手モンスター全てを手札に戻す効果を持つ上級モンスター。 反転召喚に成功するだけで相手の戦線を崩壊させる事ができ、自身の守備力も2400と高めなので戦闘突破も難しいと、 登場当時はかなり驚異的なモンスターであった。 効果破壊の手段が大幅に増えた今では反転召喚する前に除去されてしまう事が増えたものの、 このカードと肩を並べるレベルのバウンス効果を持つモンスターは未だ登場しておらず、効果だけ見れば今なお凄まじいモンスターである。 ・岩石の巨兵 原作及びアニメで遊戯が使用した通常下級モンスター。2000という高い守備力が特徴。 「月に攻撃」のシーンは色々な意味で有名だろう。 かなり初期に登場したモンスターながら現在でもゴルゴニック・ガーディアンやダークガイアの素材など色々なデッキで活躍できるスペックを持つ。 ・アステカの石像 攻撃された場合に相手が受ける戦闘ダメージを倍にするというユニークな効果を持つ下級モンスター。 攻撃力は300と貧弱だが守備力は2000と高いので、守備表示の状態で相手に攻撃させ、守備力を上げて高い反射ダメージを与えるのが基本戦術。 本カードと《D2シールド》等の守備力を大幅増大させるカードを組み合わせて大ダメージを狙う【アステカ】というデッキも存在し、 文字通りの地雷デッキ、上手く決まればそのまま一撃必殺さえ夢ではない核地雷と成り得る。 そのまま置いていても相手が攻撃してくれる可能性は低いので、裏側守備表示でセットするか攻撃を強要する効果との併用が基本となる。 ・地帝グランマーグ/剛地帝グランマーグ 帝モンスターの地属性担当。セットされたカードを破壊する効果を持つ。 破壊するカードはセットされていればモンスター、魔法・罠カードを問わないものの、 どちらを破壊するにしてもアドバンス召喚する必要のあるこのカードよりも簡単な方法がいくらでもあるので、あまり使われない。 ・伝説の柔術家 守備表示の状態で攻撃された場合、ダメージステップ終了時にその相手モンスターをデッキの一番上に戻す効果を持つ下級モンスター。 発動条件は非常に受動的であるものの、戦闘をするだけで相手モンスターをデッキトップに戻してしまうのは強力。 ダメージステップでの発動なので妨害を受けにくいのも魅力だろう。 アドバンス召喚やエクストラデッキから特殊召喚されたモンスターを戻せればそれだけでアドバンテージになり、 そうでなくてもドローロックになる便利な効果ではあるのだが、バウンスするだけなら自分から攻撃しても効果を使えるグランモールの方が使いやすい。 こちらはデッキのアクセントとして忍ばせておいて地雷のような感覚で使うといいだろう。 ・ギガンテス/岩の精霊タイタン いずれも自分の墓地の地属性モンスター1体を除外して特殊召喚できる下級特殊召喚モンスター。 岩石族の大半は地属性なので、召喚条件を満たすのは非常に容易。 攻撃力も高めなのでアタッカーとして運用してもいいし、4という扱いやすいレベルから各種エクストラデッキモンスターの素材にも適している。 ギガンテスは戦闘破壊された時にフィールドの魔法・罠を全て破壊する効果を持つので、自爆して大嵐のような感覚で使う事もできる。 ・タックルセイダー 墓地へ送られた場合に相手フィールドの表側モンスターを裏側にするか、 相手フィールドの表側の魔法・罠カード1枚を手札に戻し、このターンの同名カードの発動を封じる効果を持つ下級モンスター。 岩投げアタックを使えばフリーチェーン効果のような感覚で使え、相手の行動を妨害する事ができる。 モンスターを裏側にして攻撃や素材としての使用を封じたり、永続系魔法・罠への依存度が高いデッキに対してならそれをバウンスして動きを止められる。 ・原始生命態ニビル 多分今の遊戯王で一番よく見る岩石族。 大量展開するデッキに対する圧倒的な影響力を持つ。 詳細は項目にて。 ・ジェムナイト ヴァイロン・ラヴァルの同期となるDT出身テーマの一つ。 宝石と西洋騎士をモチーフとし、素材となったモンスターの属性に応じた多彩な融合を繰り出す事を基本戦術とするモンスター群。 融合素材モンスターや《ジェムナイト・フュージョン》を始めとした多数の専用融合カードを使い分けたり何度も使い回す事で柔軟な戦術を取る事ができ、 DT出身として、そして何より岩石族初の実戦的テーマとして当時の強力なデッキの一つに数えられていた。 ・ダイガスタ・エメラル ランク4のエクシーズモンスター。素材はレベル4×2。岩石族・風属性という珍しい組み合わせのモンスター。 素材を1つ使い、墓地のモンスター3体をデッキに戻して1枚ドローするか、墓地の効果モンスター以外のモンスター1体を特殊召喚する効果を持つ。 汎用性の高い効果を2つ備えているため、新マスタールールの実装でエクシーズモンスターの価値が下がるまでは高めの価格を保っていた。ちなみに、TCGでは制限カードである。 岩石族デッキでも前者の効果は勿論の事、後者の効果もジェムナイト・パールを蘇生できたりするので有用。 ・ジェムナイト・パール ランク4のエクシーズモンスター。素材はレベル4×2。一切の効果を持たないが攻撃力は2600と高め。 かつてはヴェルズ・オピオンを殴り倒せる打点を持つなど割と高い需要を誇っていたものの、 ランク4のインフレの波に飲まれて今ではほとんど見かけなくなってしまった。 それでも手軽に出せる岩石族の高火力モンスターという特徴を生かして即興アタッカーにしたりダークガイアの素材にしたりと活用法はある。 ・御影志士 突如やって来た岩石族のランク4エクシーズモンスター。 エクシーズ素材を1つ取り除くことで、岩石族をサポートする2つの効果から1つを選んで発動できる。 1つ目は岩石族のサーチであり、岩石族なら攻撃力やレベルの指定、特殊召喚できないなどのデメリットもない。 2つ目は手札の岩石族を裏側守備表示で特殊召喚する効果で、上記の守護者スフィンクスや伝説の柔術家とも相性抜群である。 ・ガチガチガンテツ ランク2のエクシーズモンスター。素材はレベル2×2。 自分フィールドの全てのモンスターの攻守を自身の素材の数×200アップさせる効果と、自身が破壊される場合に代わりに素材を1つ取り除く効果を持つ。 代行者デッキでの活躍をきっかけに場持ちのよさと攻守アップ効果の優秀さが周知され、 ゴールドシリーズに収録されるほど高い採用率を誇っていたモンスター。 現在ではこのカードを簡単に突破する方法も増え、 新マスタールールの影響からエクストラデッキのモンスターを複数並べる事も難しくなった事もあり、 ランク2の層が薄いにもかかわらずあまり採用されなくなってしまった。 ・磁石の戦士 原作・アニメで遊戯が使用したモンスター群。 7体の下級モンスターと2体の最上級特殊召喚モンスター、1体の融合モンスターからなる。 以前までは磁石の戦士マグネット・バルキリオンを出すための工夫をしたり「下級岩石デッキ」といった戦術しか持たなかったが、 カードの増加により戦術の幅が大きく広がった。 ・4色岩石コアキメイル ガーディアン、ウォール、サンドマンの3体に新たに登場したオーバードーズを加えたレベル4・岩石族のコアキメイルモンスター。ロック「俺もいるぞ!」 自身をリリースする事でそれぞれモンスター効果、魔法カード、罠カード、モンスターの召喚行為を無効にする効果を持つ。 攻撃力が1900と高いので充分アタッカーとしても運用でき、4体全てが同じステータスを持つので同胞の絆にも対応。 高いメタ能力から岩石族デッキでは高い採用率を誇る。 ・ゴゴゴ 遊馬が使用するテーマの一つ。アンデット族のゴゴゴゴースト以外は全て岩石族・地属性で統一されている。 仲間のゴゴゴを特殊召喚する効果を持つモンスターが多いため、このカードを軸にすればエクシーズやリンク召喚を行いやすくなる。 ・トラミッド 9期に入ってから登場した岩石族統一テーマ。 フィールド魔法に関する効果を持ち、モンスター効果でフィールド魔法を張りかえる事ができる珍しい特性を持つ。 その場にあったフィールド魔法を発動してできるだけ有利な場を作っていくのが基本。 テーマ内のカード同士で特に相性がいいのは当然だが、トラミッドではなく岩石族を指定する効果も多いので、 他の岩石族モンスターとの共存も充分に可能である。 ・アダマシア シンクロ召喚開闢以来12年目にしてようやく現れた岩石族初のチューナーを擁するテーマ。肝心のチューナーはどう見ても岩石族には見えないけど。 特色としては「デッキをめくる」ことが挙げられ、チューナーは自身を特殊召喚する効果に加え、 デッキトップを5枚めくり、その中にある下級岩石族1体を特殊召喚できる効果を持っている。 この共通効果により、テーマデッキだけでなく岩石族主体のデッキで活躍できる可能性を秘めている。 ・メガリス 遊戯王OCG20年目にしてようやく登場した岩石族儀式モンスターを主力としたテーマ。 所属する全モンスターが儀式モンスターであり、それにも拘らず専用儀式魔法が存在せず、 メガリス儀式モンスター自体が儀式魔法を内蔵しているという特異な儀式モンスター群でもある。 『マスターデュエル』に於いてはソロモードで雛形を入手できる上に概ね安価で組めるという事で、イベント戦を中心に活躍を見せている。 ・岩投げエリア 自分のモンスターが戦闘破壊される際、1ターンに1度に限り代わりにデッキから岩石族モンスターを墓地へ送る事ができるフィールド魔法。 別に水霊使いエリアが岩を投げているわけではない。 モンスター破壊の回避と墓地肥やしを同時に行えるのは優秀と言える。サーチが簡単なフィールド魔法なのも嬉しい所。 墓地へ送るモンスターもガイアプレートやメガロックのコストに使ったり、後で蘇生したりと様々な用途に活用できるのは言うまでもない。 ただし効果を使えるタイミングが限定的であり、素早く墓地肥やしを行う事は難しい。 相手が戦闘ではなく効果によるモンスター除去を選択した場合意味をなさなくなってしまうのも厳しい所。 ・岩投げアタック デッキから岩石族を墓地に送りつつ500ダメージを与える罠カード。 一見すると岩石族専用の《おろかな埋葬》に見えるが、こちらは「コストで」岩石族を落とすのでおろ埋よりも確実性が高い。 バーン効果はダメージが安いためハッキリ言って微妙。ただ、あって困る効果ではないし、むしろコストが本命のカードであるため罠カードとしての遅さが惜しまれる一枚。 イラストでは《岩投げエリア》から《王宮のお触れ》の城壁に投石を直撃させているシーンが描かれている。 《王宮のお触れ》の影響下ではバーンは通せないものの、コストは払えるためイラストのように逆転の一撃を与えることも難しくない。 余談 劇場版「遊戯王THE DARK SIDE OF DIMENSIONS」で登場した「岩石の番兵」の映画効果は条件が岩石族ではなく「岩石」モンスターとされていたが、 実はOCGに存在する「岩石」モンスターは岩石の巨兵と岩石の番兵以外は岩石族モンスターではない。条件が似てるようで結構違うのである。 追記・修正は岩石族をいっぱい墓地へ送ってからお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 記事乙。伝説の柔術家やギガンテスタイタンやタックルセイダー辺りもいいぞ -- 名無しさん (2017-10-27 08 23 12) 岩石族の種族特性ってなんだろうか。合体・分裂による展開、壁として立ちはだかる守備表示の効果(リバース効果)、砕けた仲間を再利用する墓地利用、相手を埋めてしまうパーミッションとかでいいんかね -- 名無しさん (2017-10-27 09 43 40) 岩石コアキメイルは五兄弟だろいい加減にしろ! -- 名無しさん (2017-10-27 10 37 59) 岩投げエリアと組み合わせると地味に厄介なのが、伝説の柔術家とカオスポッド -- 名無しさん (2017-10-27 13 39 56) 岩石ストラクリメイクしねえかなあ -- 名無しさん (2017-10-27 13 46 37) ブロックドラゴンも紹介してほしいな、数少ない9期パワーを持つ岩石族だし -- 名無しさん (2017-10-27 18 00 59) ジムの化石モンスターも岩石族だったね -- 名無しさん (2017-10-27 18 54 33) 砂の魔女マジ美人。 -- 名無しさん (2017-10-27 19 43 13) 化石融合をOCG化待ってるけど、召喚獣があれだったから当分なさそう -- 名無しさん (2017-10-28 17 12 54) まぁ遊作が融合使った時点でわかりきってたとは言え無事サイバースにもチューナーが出来てチューナーなしは神と岩石のみになりました。 -- 名無しさん (2018-11-07 10 01 48) チューナー来たね -- 名無しさん (2020-01-15 01 53 52) アダマシアはチューナートリオだけ岩石デッキに出張することになりそう -- 名無しさん (2020-01-19 10 09 45) チューナーはいまだアダマシア以外なし。けどそのアダマシアトリオが恐ろしいほど優秀なのでまったく苦になってないという -- 名無しさん (2022-01-23 14 00 40) 岩石族だから許されてる感あるアダマシア…磁石の戦士でお世話になってる -- 名無しさん (2022-02-09 15 05 32) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/31286.html
登録日:2015/02/06 (金) 18 49 00 更新日:2024/01/04 Thu 07 20 32 所要時間:約 5 分で読めます ▽タグ一覧 TF おかっぱ イリアステル シンクロアンデット ジト目 タッグフォース ツインテール モウヤンのカレー レイン恵 内海慶子 寡黙 感情の芽生え 無口 猫好き 遊戯王 遊戯王TFシリーズ 遊戯王ファイブディーズ 遊戯王登場人物項目 長門?←発言的には寧ろみくる←そしてクリアボイスは綾波 レイン恵とは遊☆戯☆王タッグフォースシリーズに登場するモブキャラの一人。 CV 内海慶子(宮田ゆまなどと同じ) ●目次 ◆概要 ◆使用デッキ 【活躍】 ◆主なセリフ ◆概要 冷静で口数少ないアカデミア女学生、日常会話でもデュエルにおいても必要最低限のことしか喋らない。 居住地、経歴なども一切不明で色々と謎が多い人物。そして夕方以降にしか街中に姿を現さない。 何でも夕暮れ時に虚空に向かってぼそぼそ呟いていたなどという怪しい目撃証言もあったり。 学校成績や体力測定など順位の付く事柄では必ず平均値ピッタリを取るなど、逆に凄いことをやってのけているらしい。 そんな性格を反映してか他キャラとの相性においては変化なしの場合が多い。 大半のモブキャラが嫌っている小公女こと瀬良あゆみちゃんに対してもノーリアクションである。 ……が、TF6では何故か、闇ミスティや若かりし頃の満足さんを連れていくと機嫌を損ねたりするが。 アイテムの好みに関しても同様で、嫌いなアイテムが存在していない。 ただ、どういうわけかブラマジガールのフィギュアを渡すと機嫌を良くする。 プレイヤーが話しかけても基本的に言葉は一言で簡潔に済まされる。 ……と思いきや、そこは老若男女人外問わずに攻略するコナミ君の腕の見せ所 コミュニケーションによっては微かにだがニッコリ笑ってくれたりもする。 他、自分の体が冷たいことを気にしながら、手を握ってくれたコナミ君に貴方の手は温かいなどと照れくさそうに言ったり、 猫好きでよく猫に餌をねだられることがあったりと、ちょくちょく意外な一面を垣間見れたりもする。 TF5のストーリーではそんな猫好きな性格が反映されてか、 近所の女の子と一匹の猫を巡るちょっとしたほのぼのストーリーが展開されている。 TF5までは他の大半のキャラと同じで銀髪のおかっぱヘアーな使い回しグラフィックだったが、 TF6では晴れて固有グラを会得、銀髪ツインテールのジト目という感じで可愛さ益々磨きがかかる。 しかもモブでも更に限られた特権であるDドローの固有モーションまで与えられているなどかなり優遇されている方。 (というかグラフィック、ボイス、Dドローと全てが固有持ちというモブは彼女含めても2人だけ) ◆使用デッキ ゾンビキャリアやピラミッド・タートルなどを中心とした【シンクロアンデット】を使用。 TF5までは火車や獄炎といった扱いにくいカードのプレイングに難があり、 デッキレベルの割にプレイの粗さが目立っていたりもした。 TF6におけるパートナーデッキでは深海のディーヴァや氷弾使いレイスなども搭載された比較的安定感のあるデッキ構成となっている。 ただ、それでも無意味にゾンキャリを蘇生させて何もしないなどということも多かったりするが。 アンデット族中心という構成を軸に使用デッキの内容はまちまち。 単にアンデット族の多いシンクロデッキから、アンデットワールドなども入れた純アンデット系など様々。 禁止カード解禁デッキではゾンキャリを三積みした【アンデットロード】デッキなども使ってくる。 【活躍】 以下、ネタバレ 明言はされていないが、その正体はイリアステルが送り込んできたデュエルロイドの一人。 マスター(恐らくはゾーン)の目となり耳となるための監視の目的でネオドミノシティに滞在していた。 故に余計なことをしないように機能制限が設けられており、余計なことを口走ろうとすると禁則事項としてストップがかかるらしい。 他、アポリアの帰還の為に必要なパーツを内包しているんだとか。 (この辺はTF6のアポリアストーリーとも連動してるっぽい) TF6ではチーム5D'sの監視と情報収集の為に、コナミ君と共にWRGPに出場することになる。 準決勝では送り主の一員であるチーム・ニューワールドと当たる事、勝ち上がれば監視対象であるチーム5D'sとぶつかることなどもあり、 これ以上はデュエルを続ける必要は無しとの通達が下るのだが、 共に居る中で信頼関係を築いていたコナミ君との一緒の時間を続けたいがために、命令を無視して準決勝でも勝ち上がってしまうことに。 結果、決勝直前にゾーンから機能不全の役立たずと見なされてしまい、帰館用のパーツを抜き取られた上で機能停止寸前まで追いやられてしまう。 体もまともに動かない中、やっとの思いでコナミ君の下へと辿り着き、もっとコナミ君と一緒にいたいと吐露しながら動かなくなってしまう。 ……ところが、直後にコナミ君がモウヤンのカレーを使用したことにより復活。 温かな想いに包まれながら無事に健康体へと戻り、そのまま決勝に出場して見事にWRGPで優勝を果たす。 ここに来てコナミ君まさかのサイコデュエリスト説判明である。 尚、この際のやり取りがあまりにもぶっ飛びすぎでよくネタにされているが、 原作でもゾーンが自身の生命維持装置ユニットにディアン・ケト等の回復カードを用いているシーンがあったりしたため 完全無根拠なシーンというわけでもなかったりする。 それにしたってたった200のカレーで復活するよりかは、名前的に恵みの雨とかの方が良かったんじゃとか思わなくもない。 WRGP優勝後はマスターとのリンクも途絶え、見捨てられる形になってしまうが、 一緒に居てくれたコナミ君となら何も怖くないと笑顔を見せてくれる。 そしてそのまま一緒に同棲が決定するという相変わらずのいつものタッグフォース全開なノリで締め括られる。 最後に猫を飼いたいということをお願いしてくる直前に言った「ちゃんと私が世話をするから……」の一言でアレなことを連想した奴、正直に手を上げろ。 ……とまあ、モブの割に色々と属性てんこ盛り、方向性ぶっ飛びまくりな濃ゆいキャラではあるが こういうのもまたタッグフォースのお約束というやつなのである。 名前の由来はエヴァの綾波レイとその中の人である林原めぐみから取られているのでは? などと言われている。 他、発言内容からハルヒの長門やみくるなども意識しているっぽい。 ◆主なセリフ 「勝敗を……」 「朝は……身体が温まるまで動けない……」 「猫にエサを……ねだられて……」 「動物……かわいい」 「禁則事項に抵触……私には許されていない」 「今日の試合はまだ決勝ではない、だから、許されるギリギリまでは……あなたと一緒に、この時間を続けたい」 「あ、ああ……! 止まって、しまう……ま、待って、まだ……私は、○○と……○○と、一緒にたい……!」 「○○、あなたがいてくれるならきっとだいじょうぶだと、わかっている」 「クリア……そう…………待って、もう少しこのまま……」 ちゃんと私が追記・修正をするから……項目を一つ建てることを、許してもらえる……? △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 懐かしいなぁ。TF6で最初にクリアしたのがこの娘だったよ。綾波系なのがいいんだよなぁ。 -- 名無しさん (2015-02-06 18 55 03) モウヤンのカレーって -- 名無しさん (2015-02-06 19 56 03) なお、WCS2011には女版アンチノミーが出てくる。ゾーンさん女型デュエルロイド作りすぎィ -- 名無しさん (2015-02-07 02 37 12) ↑しかも両方ともクーデレという -- 名無しさん (2015-02-07 04 11 41) Tf6でこの子がくれたパックからブリューナクとトリシューラがいっぺんに出てきた時はめっちゃ嬉しかったわ。 -- 名無しさん (2015-02-07 10 06 09) ↑↑ 突き詰めると英雄不動遊星の所為ってことだな、きっと。 -- 名無しさん (2015-02-07 10 27 58) ↑マジかよ元ジャック最低だな -- 名無しさん (2015-02-07 10 37 37) ↑NEET「MA☆TTE!!」 -- 名無しさん (2015-02-07 11 05 33) カレー、最初はバグかと思ったわ。またはランダムでなんかのカードが選ばれる、みたいな -- 名無しさん (2015-02-07 12 55 38) TFSPでレインちゃんとミサキちゃんが共演してるの見たかった -- 名無しさん (2015-02-07 16 04 31) この子ほんとに可愛い、専用グラ貰っていいストーリーもらってうれしかった -- 名無しさん (2015-02-07 16 31 49) 唯一DM時代にいても違和感ないモブ -- 名無しさん (2015-02-07 16 37 43) 人間に似せるのも無表情無感情にするのも理解できるが、銀髪+ツインテ+巨乳の美少女に作るとかゾーンさん気合入れすぎ -- 名無しさん (2015-02-07 18 47 27) プラシド√設定採用するとコナミ君とは兄妹になるのか -- 名無しさん (2015-02-08 04 30 41) スペシャルではインフェルノイド使って欲しかったな…時戒神と元ネタが同じ、ガイノイド繋がり、デスカイザーと属性が同じでネヘモスの宛てられている物資主義の色が虹色(レイン繋がり)、アンデッドの様に墓地から復活出来る。共通点が多いだけに残念… -- 名無しさん (2015-03-04 16 42 06) モウヤンのカレーはネタにされるけど相手プレイヤーだけを指定して回復するカードがあれしかないからしょうがない。 -- 名無しさん (2015-05-02 16 31 07) 会話と立ち絵だけだから、遊戯王に不慣れな自分は唐突過ぎて、カードランダムかバグなのかとガチで思ったよ。まさか共通とは…やはり4、5とやるべきだったか -- 名無しさん (2015-05-02 17 11 34) CoCo壱コラボ記念 -- 名無しさん (2016-03-20 01 09 19) モウヤンのカレーはネタにされるけど相手プレイヤーだけを指定して回復するカードがあれしかないからしょうがない。 -ギフトカードは? -- 名無しさん (2016-03-20 01 23 45) ギフトカードは罠故のタイムラグがあるんでしょ(適当) -- 名無しさん (2016-04-27 14 44 03) 今だと魔妖使いになるのかな…不知火の方が合ってそうだからドーハスーラとか混ぜたデッキ使いそう(エルド?使うかなぁ -- 名無しさん (2024-01-04 07 20 32) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/earthruinfes/pages/577.html
遊戯王/デッキ/イリダンパーミッション 2008-09-18 【使い方】 「ワーム・イリダン」と「豊穣のアルテミス」を並べ、カウンター罠で相手の行動を抑える。 【戦術・コンボ】 特筆すべきものは無いです。 【主要カード】 「ワーム・イリダン」 光属性・★5・ATK2000/DEF1800 【爬虫類族・効果】自分フィールド上にカードがセットされる度に、このカードにワームカウンターを1つ置く。 このカードに乗っているワームカウンターを2つ取り除く事で、相手フィールド上のカード1枚を破壊する。 サイクルリバースと並べる事で恒久的な除去が可能。 「豊穣のアルテミス」 光属性・★4・ATK1600/DEF1700 【天使族・効果】このカードがフィールド上に表側表示で存在する限り、カウンター罠が発動される度に自分のデッキからカードを1枚ドローする。 ドロー源。 「オネスト」 光属性・★4・ATK1100/DEF1900 【天使族・効果】自分のメインフェイズ時に、フィールド上に表側表示で存在するこのカードを手札に戻す事ができる。 また、自分フィールド上に表側表示で存在する光属性モンスターが戦闘を行うダメージステップ時にこのカードを手札から墓地へ送る事で、 エンドフェイズ時までそのモンスターの攻撃力は、戦闘を行う相手モンスターの攻撃力の数値分アップする。 「豊穣のアルテミス」「ワーム・イリダン」の戦闘補助。 「デス・ラクーダ」 地属性・★3・ATK500/DEF600 【アンデット族・効果】このカードは1ターンに1度だけ裏側守備表示にする事ができる。 このカードが反転召喚に成功した時、自分のデッキからカードを1枚ドローする。 「ステルスバード」 闇属性・★3・ATK700/DEF1700 【鳥獣族・効果】このカードは1ターンに1度だけ裏側守備表示にする事ができる。 このカードが反転召喚に成功した時、相手ライフに1000ポイントダメージを与える。 優先されるサイクルリバースモンスター。「デス・ラクーダ」はドロー源、「ステルスバード」はダメージ源。 「くず鉄のかかし」 通常罠 【効果】相手モンスターの攻撃宣言時に発動する事ができる。相手モンスター1体の攻撃を無効にする。発動後このカードは墓地に送らず、そのままセットする。 相手からの攻撃防止。ロックバーンデッキには腐る点だけ注意。 【デッキ:40枚】 【モンスター(17)】 「ワーム・イリダン」×3 「豊穣のアルテミス」×3 「オネスト」×3 「ステルスバード」×3 「闇の仮面」×2 「デス・ラクーダ」×1 「ダンディライオン」×1 「マシュマロン」×1 【魔法(1)】 「死者蘇生」×1 【罠(22)】 「神の宣告」×3 「魔宮の賄賂」×3 「天罰」×3 「昇天の黒角笛」×1 「強烈なはたき落とし」×3 「マジック・ドレイン」×3 「くず鉄のかかし」×3 「砂塵の大竜巻」×3 初出構築日:2008/09/17 『遊戯王』へ
https://w.atwiki.jp/yugio/pages/996.html
海馬瀬人 デッキ5 プレイング4 度胸4 運4 経験4(真理の福音」掲載のパラメータ) ●「青眼の白龍」を中心とし、デッキ破壊も兼ねたパワーデッキ 戦績 学園編 ● VSアテム DEATH-T編 ○ VS武藤双六 ● VSアテム 決闘者の王国編 ○ VS城之内克也 ○ VSアテム ● VSペガサス・J・クロフォード バトルシティ編 ○ VS光の仮面・闇の仮面(アテムとタッグ戦) ○ VSイシズ・イシュタール ● VSアテム 遊戯王R ○ VSウィラー・メット ● VS天馬夜行 使用カード 学園編 ガーゴイル 青眼の白龍 ミノタウルス 巨大化 DEATH-T編 邪悪なるワーム・ビースト ジャッジ・マン サイクロプス 青眼の白龍 闇・道化師のサギー 闇エネルギー 決闘者の王国編 青眼の究極竜 ミノケンタウロス 復讐のソード・ストーカー ガーゴイル・パワード 逆転の女神 ケンタウロス 青眼の白龍 ミノタウルス 闇・道化師のサギー ランプの魔精・ラ・ジーン ルード・カイザー 攻撃の無力化 死者蘇生 ホーリー・エルフの祝福 融合 死のデッキ破壊 マジック・ランプ バトルシティ編 XY-ドラゴン・キャノン XYZ-ドラゴン・キャノン 青眼の究極竜 オベリスクの巨神兵 カイザー・グライダー 仮面魔獣デス・ガーディウス 鉄腕ゴーレム 青眼の白龍 暗黒の眠りを誘うルシファー X-ヘッド・キャノン ガジェット・ソルジャー Z-メタル・キャタピラー デスグレムリン ブラッド・ヴォルス ブレイド・ナイト Y-ドラゴン・ヘッド ロード・オブ・ドラゴン 亜空間物質転送装置 命削りの宝札 エネミーコントローラー クロス・ソウル 攻撃の無力化 攻撃誘導アーマー コストダウン 死者蘇生 収縮 天声の服従 ドラゴンを呼ぶ笛 魔法吸収 黙する死者 融合 機械じかけのマジックミラー クローン複製 最終突撃命令 死のデッキ破壊 破壊輪 魔法除去細菌兵器 遊戯王R 青眼の究極竜 モザイク・マンティコア 復讐のソード・ストーカー 青眼の白龍 ブラッド・ヴォルス ブレイド・ナイト マテリアル・アーマディロウ マテリアル・スコーピオン マテリアル・バット マテリアル・ライオン ロード・オブ・ドラゴン クロス・シフト コストダウン ドラゴン・目覚めの旋律 収縮 ドラゴンを呼ぶ笛 黙する死者 融合 ワクチンの接種 α波の放散 機械じかけのマジックミラー 死のデッキ破壊 他メディア 海馬瀬人(アニメ) 海馬瀬人(DT)
https://w.atwiki.jp/mochewiki/pages/559.html
等々力孝使用カード 通常モンスター 《バグマン》 ▲画面の上へ 効果モンスター 《バグマンX》 《バグマンY》 《デバッカーX》 《デバッカーY》 《デバッカーZ》 ▲画面の上へ エクシーズモンスター 《ワクチンゲール》 ▲画面の上へ
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/53339.html
登録日:2023/02/17 Fri 18 48 07 更新日:2024/09/03 Tue 20 25 29NEW! 所要時間:約 4 分で読めます ▽タグ一覧 Thousand Eyes Bible -千眼の魔術書- エターナルフォースブリザード シンプルイズベスト 出世 壊れ 大寒波 大瀧修三 禁止カード 絶対零度 通常魔法 遊戯王 遊戯王DM 遊戯王OCG 魔法カード 一瞬で相手ごと魔法・罠カードの発動とセットを凍結させる 相手は死ぬ 《大寒波》とは、『遊戯王OCG』に登場するカードである。 【テキスト】 大寒波 通常魔法 メインフェイズ1の開始時に発動する事ができる。 次の自分のドローフェイズ時まで、お互いに魔法・罠カードの効果の使用及び発動・セットはできない。 【概要】 初収録は2000年発売の「Thousand Eyes Bible -千眼の魔術書-」。 互いの魔法・罠カードの使用及びセットを封じる強力な効果を持つ。 発動タイミングはメインフェイズ1の開始時なので、通してしまえば《聖なるバリア −ミラーフォース−》だろうが《落とし穴》だろうが怖くない。 色々と無視できる《DーHERO ダイヤモンドガイ》の効果ですら、このカードには無力である。 さらにセットを封じる点も地味に強力で、相手は手札にある罠カードを伏せたくても伏せられない。 そして《大寒波》の効果が切れる次の自分ドローフェイズを迎えてから、貯まった魔法を使いまくって総攻撃……という流れにも持ち込める。 弱点は《大寒波》の発動時には他の魔法・罠カードをチェーンできること。 フリーチェーンの罠カードや、《神の宣告》などのカウンター罠は地味に天敵である。 「開始時」というタイミングの都合上、一度発動を無効にされてしまったらそのターンはもう2枚目以降の《大寒波》は発動できない。 また効果自体を無効化するわけではないので、既に発動されている永続魔法や罠カードの永続効果は範囲外。 【来歴】 今でこそ使われたら面倒なカードとして認識されているが、実は当初はその本領を発揮する機会に中々恵まれなかった。 というのも、当時は 《強欲な壺》《天使の施し》 《サンダー・ボルト》 ハンデス三種の神器 といった凶悪かつ優秀な魔法カード達がまだ現役であり、それらを自分も使えなくなるのは地味に痛かったのだ。 また、モンスターを展開するにも魔法・罠が無いと厳しいデッキが多く、それこそ《黄泉ガエル》と帝モンスターを主軸とした【黄泉帝】のような魔法・罠に頼らず戦えるデッキでしか使えなかった。 実際《黄泉ガエル》の自己再生能力の発動条件は「自分の魔法・罠ゾーンにカードが無いこと」が条件なので、相性は抜群である。 その後《強欲な壺》等は禁止行きとなり、《ダーク・アームド・ドラゴン》や《裁きの龍》などが登場。 魔法・罠に頼らずにカードが除去できる上、高打点故に場持ちが良い効果モンスターと合わさってからは一気に評価が高くなる。 さらに、シンクロ召喚が登場してからは更に加速。 相手のカードをバウンスさせられる《氷結界の龍 ブリューナク》 1ターンキルしてくださいと言わんばかりの効果を持つ《ダーク・ダイブ・ボンバー》 の参戦以降は、 《大寒波》で《奈落の落とし穴》やミラフォを封じる→ブリュでセットカードとモンスターをバウンス→総攻撃後DDBでトドメの射出 という極悪コンボを可能にした(*1)。 また高打点持ちを使わずとも、先攻で《大寒波》→攻撃を止められる《クレボンス》召喚→帰ってきたターンで1killという芸当もできた。 《クレボンス》をリクルートできる《緊急テレポート》は《大寒波》にチェーンできる速攻魔法だったので相性も良い。 ここまで暴れ回って無制限でいられるはずもなく、09年9月の制限改訂で一気に制限カードに指定される。 それでも強力な効果モンスターはどんどん増え続け、このカードも一緒に猛威を振るい続けた。 たとえ制限であっても引いてしまえば1ターンキルのサポートに使えてしまう上、先攻1ターン目で使用されると次のターン相手は何もできなくなるという問題点も孕んでおり、最終的に11年3月の制限改訂でめでたく禁止カード行きとなった。 現在の妨害手段は手札から発動できる効果モンスターが主流となっているが、そんな中でも「手札から罠だと!?」に対しても有効。 撃たれた相手は、返しのターンでの除去や巻き返すための展開の起点札・サーチカードなどもかなりの範囲で封じられてしまう。 この手の残存効果による効果封じの凶悪さは、のちに登場したこいつやこいつが示す通り。 「通した時点でどうしようもないので、デッキタイプ・初手によっては1枚で詰む」という問題を抱えている。 EXデッキから呼べる彼らと違って、《大寒波》はドローしなければ使えない・発動条件の都合で展開の途中で引いても腐りやすい、という難点はあるが、遊戯王では「魔法カードの封殺」は強力な効果とみなされており、エラッタしたのに結局駄目だった魔法カード封じもあるほど。 自身の魔法・罠カードを使用できなくなる欠点はあるとはいえ、やはりエラッタなしの緩和は厳しいのではという見方が主流。 アニメではBIG5の一人、大瀧修三が杏子とのデュエルで使用。 杏子がセットしていた《聖なるバリア −ミラーフォース−》の発動を封じることで自分の攻撃を通し、次のターンに彼女の発動した《サイクロン》をトリガーに発動した《猛吹雪》でミラーフォースを破壊した。 最初からサイクロンで破壊するのに比べると回りくどいコンボだが、ペンギンなので寒々しいイメージのカードを使いたかったのだろう。 【関連カード】 大寒気 速攻魔法 このターン、自分は魔法・罠カードの効果の使用及び発動・セットはできない。 自分だけ《大寒波》の効果を適用するという、一見すると意☆味☆不☆明なカード。 一応《虚無空間》の自壊を防ぐ、《精霊の鏡》で対象を相手に変更するといったコンボはできなくはない。 しかし前者は今や禁止カード、後者は相手に別のカードをチェーンされると失敗するのでロマンの域から抜け出せていない。 大熱波 (1):自分メインフェイズ1開始時に発動できる。 次の自分ドローフェイズまで、お互いに効果モンスターを召喚・特殊召喚できない。 メタ範囲が効果モンスターになった《大寒波》。 主に【幻煌龍】などの通常モンスター主体のデッキで運用していくことになる。 また、効果モンスター主体のデッキでも【天盃龍】の様に「「後攻1キル特化だからマッチ2戦目以降で先攻渡されたらコイツで相手の行動を事実上スキップさせる」なんて斜め上の使い方をされる事もある。 表層の平和 通常罠 このカードの発動ターンのエンドフェイズ時まで、 お互いのプレイヤーはこのカード以外の魔法・罠カードを発動できず、 お互いのフィールド上に存在するモンスターは戦闘では破壊されない。 また、このターンに相手ライフポイントにダメージを与えた時、 相手の魔法・罠ゾーンにセットされたカードを1枚選んで破壊し、 自分のデッキからカードを1枚ドローできる。 アニメ『遊戯王5D s』にてジャンが使用した罠カード版の《大寒波》。 発動タイミングに制限が無くなった代わりに、セットは封じられなくなった。 また、戦闘耐性や魔法・罠カードの破壊とドロー効果が付与されている。 【余談】 アニメ『遊戯王DM』では、エロペンギンことBIG5の大瀧がこのカードを使用。ただしOCGでは不可能なモンスターの召喚後に使っていた。一応発動ターンに他の魔法や罠を使っていないし、セットもしていないので問題はないが。 PS2用ゲーム『遊☆戯☆王 真デュエルモンスターズⅡ 継承されし記憶』では『大寒波の冷気に苦しむ恐竜』というカードの絵柄から『トゲトゲ神の殺虫剤』のような恐竜族に対する種族メタカードとして登場している。 ゲームソフト『WCS2009』~『WCS2011』では「ライディングデュエル」用の「Sp(スピードスペル)」の一枚として《Sp-大寒波》が収録されているこのカードと同じ効果にSPC(スピードカウンター)の絡む発動条件を追加したもの。『WCS2009』の時点では既に猛威を振るっていた時期であったにもかかわらず何故かSPC2個消費というトップクラスに軽いコストで実装。ライディングデュエルでは腐りやすい「Sp」より罠を優先するのが主流だったため、低いリスクでそれらを封殺できるのは極めて強力だった。やり過ぎと判断されたのか『WCS2010』において発動条件が「SPC6以上で発動可能でSPC3消費」と厳しくなった。他の多くの「Sp」の発動条件が緩和される上方修正を受けていた中で唯一の下方修正を受けている。コスト付でも許されなかった 現在でこそ禁止カードとしての悪名の方で有名になってしまった本カード。だが「メインフェイズ1の開始時に発動する事ができる」という概念が初めて生み出されたカードでもある。この発動条件は後にいくつかのカードにも応用されている。 寒いギャグに対するツッコミとして「大寒波は禁止カード」という言い回しがある。禁止で無くなれば許される……? 《アニヲタ寒波》 この項目の作成時に発動できる。 次の新規項目作成まで、お互いに追記・修正はできない △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] セットすら封殺するから詰ませる適正が未だに高すぎる -- 名無しさん (2023-02-17 19 19 11) 罠の発動を禁じる←わかる 魔法のセットを禁じる←わかる 罠のセットを封じる←強い 魔法の発動を封じる←壊れ -- 名無しさん (2023-02-17 21 24 19) 羽根帚も(初実装当時の観点では)下位互換に寄せた亜種多いけど、大嵐といいハリケーンといい大寒波といい、いずれも禁止になってるのが笑えんなあ。 -- 名無しさん (2023-02-17 21 50 09) 大寒波サモサモキャットベルンベルン -- 名無しさん (2023-02-18 01 18 06) 出た当初はそれこそ採用している人間の方が珍しいほどだったのになあ。 -- 名無しさん (2023-02-18 02 13 09) 余談として初期テキストも書いておいてほしい。「プレイ」という今じゃ耳慣れない言葉が出てくるカードだし。 -- 名無しさん (2023-02-18 06 10 12) この効果見るとまだ大嵐のほうが緩和の可能性あるんだよな…。『サーチがしにくい通常魔法かつ、一ターンもあれば殺されるも同然なんだから許してやれよ』とか押収みたいなこと言ってる人いたけど、そんなことしたら余計に悪用(というか先に使ったもの勝ち)されるのは明白なんだよね… -- 名無しさん (2023-02-18 06 43 18) 魔法や罠主体のデッキを潰せるだけではなく採用率が高く手札から発動できる無限泡影も発動できなくなるのを考えるとエラッタ以外解除はなさそう -- 名無しさん (2023-02-18 08 39 13) 真冬の福井駅前 -- 名無しさん (2023-02-18 14 41 57) エラッタするならどうすればいいかな?セットはできるようにするとかならワンチャンある?あるいは邪悪な儀式みたいに、通常魔法だけど特別に相手ターンのエンドフェイズに発動して、次の自分のターンから効果開始とか -- 名無しさん (2023-02-18 14 43 28) ↑効果を発動ターンのエンドまでにしておけばそれだけでも羽根帚の2枚目としてもそれなりかと。手札泡影とかも防げるからレッドリブート考えると条件は弱めにくい。 -- 名無しさん (2023-02-18 14 53 25) このカードの真の強みは『残存効果、しかもセットすら完全封殺』をたった一枚の魔法カードが引き起こす点だよね。本当の意味で後攻2tまで何も魔法も罠も使えない状況にされるのは地味ながらえげつない -- 名無しさん (2023-02-18 22 49 33) こんだけ凶悪に縛っておいて制限解除されるのは使った側っていうのも極悪。魔法罠多様デッキだと先攻1ターン目に放たれたら勅命リブート以上に打つ手がない。 -- 名無しさん (2023-02-19 09 45 17) ↑セットも封じるから先1に打たれたら勅命リブートも無理だぞ -- 名無しさん (2023-02-19 10 12 04) 発動すらできないまではわかる。セットすら完全封殺と結局使えるようになるのは発動側が先は現代のカード基準で見ても『ナニイッテンダコイツ』ってなる。つーかまだ除去さえできれば使えるようにもなる勅命の方が(それが難しいのは置いといて)有情に見えるってなんなんだろうね…… -- 名無しさん (2023-02-19 10 23 15) ↑むしろ現代基準だからこそ「何言ってんだこいつ」となるんだと思う。出た当時は羽根帚制限、大嵐準制限、ハリケーンとサイクロン無制限のセットカード自体がデフォで凍ってる時代よ。最終的に評価されたのもダムドとかでモンスターが大暴れするようになってからだし。 -- 名無しさん (2023-02-19 17 42 21) 大熱波がリンクスで禁止カードに スキルで平然と白き霊龍をリリース無しで召喚できるのが原因だろう -- 名無しさん (2024-08-21 09 48 43) 名前 コメント